花江の演技力が物語の面白さを高める
「鬼滅の刃」の竈門炭治郎、「東京喰種」の金木研など、大人気アニメのキャラクターを演じている花江。その演技力を高く評価する声も多く、本作でも「花江さん、若い慎平の時ほんとに声が若く聞こえる。演じ分けてる…しかも違和感ない。さすが」「やっぱり迫真のシーンの演技うまいわ」「声にならない叫びの演技やばい」「息遣いとか声の揺らぎとか繊細な演技がやっぱり上手いなぁ」などの感想が寄せられている。
かつてインタビューで演じることについて「常に“人であろう”と思っていて。キャラクターというよりは、実在する人間にどれだけ近づけられるかということを大切にしています。映像に写っていない瞬間も、彼らは呼吸をしています。マイクに乗せることはありませんが、キャラクターは呼吸する存在なんだという意識のもとで演じようと思っています」(MOVIE WALKER PRESS、2022年3月5日掲載「グッバイ、ドン・グリーズ！」インタビューより)と語っている。
息遣いを感じさせる、真に迫る演技。謎に満ちたSFサスペンスの本作でその力を存分に発揮している。
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