王道の胸キュンシーンにも注目して
――撮影の中で印象に残っているシーンや、視聴者の反応が楽しみなシーンはありますか?
草川:とにかく一つ一つのシーンが大切で、僕たちもギアを上げながら演じないと乗り越えられないシーンだらけなので、どのシーンも楽しみにしていてほしいです。
今原作が3巻まで出ていて、台本もかなり原作に寄り添っているので、原作ファンの方々にも「このせりふが使われている!」と感じてもらえるシーンもあると思いますし、ドラマで見せる良さもあるので、その違いも楽んでいただけたらなと思います。
あとは、やっぱりあれじゃないですか?プールですよね、匠くん?
西垣:今朝(撮ったばかり)ですからね(笑)!ものすごくきれいな画になっていたらしいので、すごく楽しみです。また、“壁ドン”“顎クイ”などなど、胸キュンシーンの王道が詰まっているので、そういうところで盛り上がっていただけるんじゃないかなと思っています。
あとは、やっぱりシンが真っすぐであるが故に、気持ちをオブラートに包まず言っちゃうんですよね。そのせいで湊さんが照れたりするんですけど、それは誰が見ても「おぉ、すごいこと言うなぁ!」と思えるようなシーンになっていると思います。そういう部分も楽しんでいただきたいです。
草川:シンみたいな高校生は現実世界にはいません、絶対に(笑)。あんな攻めてくるタイプの人はどこを探してもいないと思う(笑)。すごく貴重な存在だと思います。
西垣:僕も演じていて「こんなことできるか!?」と思いながらやっているので、見ていただけるのが楽しみです(笑)。
――コインランドリーが舞台ですが、コインランドリーにまつわる思い出などありますか?
草川:この話題、匠くんとも話していたんですけど、あまりなくて…(笑)。でも最近のコインランドリーって、スニーカーも洗えるところがあって、さらに乾燥もできるんですよね。それは僕もプライベートで一回やったことがあって、すごくきれいになったのを覚えています。
家では洗えない大きな布団を持って行ったりして、ふわっふわな状態で仕上がるのもテンションが上がりますし、特別感を感じますね。
西垣:僕もあまりエピソードが記憶にないのですが、母に聞いたら、小さい頃雨の日によく行っていたみたいです(笑)!