俳優の広瀬すずと伊原六花が7月7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席した。
涼しげなブルーの浴衣姿で登場した広瀬は、今年に浴衣を着るのは2回目だったそうで「何回着てもテンションが上がりますね」と笑顔を見せ、落ち着いた白地の浴衣姿の伊原は「私は今年初めてなんですけど、久しぶりに着た気がしてワクワクしています」とコメント。
その後、七夕のセットが披露されると、広瀬は「七夕ってことをすっかり忘れていて(笑)。こんなに華やかに、こんなに七夕を感じられてすごくうれしいです」と喜び、伊原は「社会人になってからちゃんと七夕をするタイミングがなかなかないので、すごくうれしいですね」と声を弾ませた。
イベントでは、同製品を使って互いを撮影し合う企画も行われ、伊原に撮影をしてもらっている際に、願い事を言うよう提案された広瀬は「今年こそ六花ちゃんと一緒に焼肉に行けますように」とお願いし、再度撮影してもらった際には「六花ちゃんとさつまいもも一緒に食べたいな」と願望を吐露。
伊原も何か願い事があるか聞かれると、「私はすずさんに会いたかったのでかないました(笑)。なので、すずさんのお願い事に便乗して、一緒に芋とお肉に行きましょう」とお願いした。
また、伊原が広瀬にサプライズで、広瀬を描いた絵をプレゼントする一幕もあり、6時間かけて描いたという絵を受け取った広瀬は「こんなに忙しいのに6時間もこんな私にかけてくださって申し訳ないなと思いつつ、六花ちゃんご本人にも『六花ちゃん、絵が欲しい』って失礼ながらばかな顔をして言ってみたら実現してくださって、本当に優しいなというのと、素直にうれしかったですね。ゆっくり一人でこっそり見て独り占めしたいと思います」とうれしそうに話した。
どんな思いを込めて絵を描いたか尋ねられた伊原は「絵を描いてSNSに上げるたびにメッセージをくださって、初めて言ってもらったときは『本当にほしいのかな?』って思っていたんですけど、何度も言ってくださったので、誕生日のタイミングでお渡しできたらなと思って、今までで一番緊張しながら、でも楽しみながら私の中のすずさんイメージを絵に描けたらなと思って、お渡しさせていただきました」と胸の内を明かした。
最後に、この夏にやりたいことを聞かれ、広瀬は「おいしいふわふわのかき氷を食べに、わざわざお店に行くということをしたことがないので、デザートにこだわってお店に行って並んででも食べるということを、いつかしてみたいなと思いました。行列に並んで食べたと自慢もできるので、そういう楽しい思い出を作れたらいいなと思いますね」と希望。
伊原は「ずっと言っていた事務所の運動会を。まだいろんなことが重なってできていなかったんですけど、ちょっと涼しい日を探して、ドッチボール大会とかみんなで動くやつをやろうと話していたので、事務所のみんなで『暑い夏を吹き飛ばすぞ』くらいの気持ちで運動会とかができたらいいなと思います」と期待を寄せた。
◆取材・文=風間直人