7月8日、元乃木坂46の新内眞衣が東京・日本科学未来館で開催された｢Miraikan for 2030 プラン発表会｣に特別ゲストとして登壇した。
「“出来ることからやっていく”というのが大事なのかなと思っています」
「小学生の時に来たことがあったので、15年ぶりぐらいなんですけど、今日もすごくワクワクしています」と久しぶりの来館にテンションも高めの新内。そんな新内は、乃木坂46卒業後、ラジオのSDGs啓発番組のパーソナリティーを務めており、「リスナーの皆さんと“SDGs”について一から学んでいくという番組ですが、SDGsって様々なゴール、目標があるので一見すると難しいのかなと思ったりするんですが、一個一個紐解いてみると身近なことばかりなんです。なので、“出来ることからやっていく”というのが大事なのかなと思っています」と自身の考えを伝えた。
関心があることを聞かれると、「食品ロス」と回答。「飲食店でアルバイトをしていた時に、食品ロスが多く、それを目の当たりにしてきました。『自分で出来ることは何だろうな？』って考えて、“冷蔵庫にあるものは自分が食べ切れる分だけを作る”とか“足がはやいものは冷凍庫に入れる”とか、小さいことですが、そういったことを心がけています。料理は得意というほどではないんですが、まぁまぁやってます(笑)。ブロッコリーの茎も切り刻んで料理に入れたりしてますね」と普段の取り組みについても語った。
日本科学未来館の新スローガンが「Mirai can！未来は、かなえるものへ。」ということで、新内も未来でかなえたいこととして、「宇宙スタジオから生放送」とフリップに書いて発表した。「今はまだ宇宙ってすごく遠い存在だと思うんですけど、そんな宇宙から生放送ができるぐらい身近な存在になったら素敵だなって。私も発信者として、宇宙から見た景色を生中継で臨場感のあるレポートをしてみたいです」とその理由を明かし、「たぶん、高揚感とテンションですごい放送になりそうだなぁって思うんですけど(笑)、見たものをそのままお伝えしていきたいですね。いつになるか分かりませんが、実現できたらいいなと思っています！」と笑顔で意気込みを伝えた。
取材・文＝田中隆信
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