『ファイナルファンタジーX』が歌舞伎化決定、尾上菊之助「相互の文化をつなぐ新しい架け橋に」
尾上菊之助コメント「歌舞伎を見たことがない方にもぜひ見てもらいたい」
名作ゲーム「ファイナルファンタジーX」と日本が誇る伝統芸能の歌舞伎が融合し、相互の文化をつなぐ新しい架け橋にしていきたいと思い、「新作歌舞伎 ファイナルファンタジー X」を企画いたしました。
IHIステージアラウンド東京での歌舞伎公演は初めての挑戦になりますが、発売当時にゲームをした時の衝撃的で感動した気持ちを大切に、ゲームを大好きな人にも、歌舞伎を見たことがない方にもぜひ見てもらいたいと思っております。
高さ8メートルの巨大スクリーンに映し出される映像が舞台を彩り、あたかも「ファイナルファンタジー」の世界にいるかのような没入感をご堪能いただけると思います。このような時代だからこそ、見て頂きたい心に響くストーリーです。ぜひ劇場にお越しください。
ゲーム「ファイナルファンタジーX」プロデューサー・北瀬佳範コメント
最初にこの話を頂いた時は“まさか”という半信半疑の気持ちでいっぱいでしたが、尾上菊之助様から直接、熱のこもった思いを伝えていただき大変感動したのを覚えています。大衆娯楽としては最後発のビデオゲームと日本の伝統芸能である歌舞伎とのコラボがどのような感動を生みだすのか。今からワクワクが止まりません。
「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX」ストーリー
大いなる脅威「シン」に人々がおびえて暮らす、死の螺旋にとらわれた世界スピラ。民はエボン寺院に心のよりどころを求め、召喚士たちは「命と引きかえに発動する究極召喚こそ『シン』を倒す唯一の手段」とする寺院の教えを信じ、スピラに平穏をもたらすべく旅に出る。究極召喚でも「シン」は完全には死なず、一定の期間を経て復活するが、それでも「シン」の出現しない時期・ナギ節は、人々の心につかの間の安息を与えていた。
ビサイド村の少女ユウナも、ナギ節をもたらそうと決意した召喚士のひとりだった。異世界ザナルカンドからスピラへと迷いこみ彼女と出会った少年ティーダは、見知らぬ世界にとまどいながらも、召喚士を守る「ガード」としてユウナに同行する。
「シン」に立ち向かう討伐隊の壊滅、明かされる「シン」の正体、そして寺院の裏切り。旅のなか、衝撃の出来事が幾度となくティーダたちを襲うが、彼らはそれを乗り越え、自分たちの物語をつむごうとする。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ」
日程:2023年春(予定)
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
出演:尾上菊之助、中村獅童、尾上松也、
中村梅枝、中村萬太郎、中村米吉、中村橋之助、上村吉太朗、中村芝のぶ、
坂東彦三郎、坂東彌十郎 ほか
公式HP:https://ff10-kabuki.com
■スポット映像
https://youtu.be/6bJb5sZm8yo
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