アニメ「サマータイムレンダ」(毎週木曜深夜0:00-0:30ほか、TOKYO MXほか)の第15話が7月21日に放送された。体育館に仲間たちといた慎平が“影”に狙撃され、七度目のループへ。慎平たちとハイネと“影”たちの頭脳戦であり、総力戦ともいえる死闘が繰り広げられた。(以下、ネタバレがあります)
七度目のループで、慎平は総力戦へ
同作は漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)にて2021年まで連載され、累計1億3000万PVを獲得した田中靖規による同名漫画が原作。主人公の慎平が幼なじみ・潮の死をきっかけに、生まれ故郷である和歌山県の離島・日都ヶ島に伝わる謎の存在“影”と死闘を繰り広げ、真相を解き明かしていく。全25話、2クールかけて物語を完結まで描く。
主人公・網代慎平の声を花江夏樹、海難事故で命を落として“影”となった慎平の幼なじみ・小舟潮を永瀬アンナ、潮の妹・澪を白砂沙帆、14年ぶりに島に戻って来た女性・南方ひづるを日笠陽子、猟師・根津を浦山迅、慎平の親友・菱形窓を小野賢章、窓の妹・朱鷺子を河瀬茉希が務める。
TOKYO MX、BS11、カンテレ、九州朝日放送、アニマックス、J:テレでの放送の他、ディズニープラスにて見放題独占配信中だ。
前回ラストで、体育館に“影”潮、澪、ひづる、根津、窓、朱鷺子を集め結束を深めていた慎平。だが、“影”に狙撃され、突然七度目のループへ。第15話は、慎平たちがハイネ(CV:久野美咲)たちと戦いを繰り広げる、アクション満載の緊迫した展開となった。
見応えのあるアクションシーンの連続!
慎平がループを重ねるごとにその始点が徐々にずれていることに気が付いたハイネは、慎平を完全に排除するため、どんどん殺していくことにしたのだった。慎平は自分がおそらくあと1回しかループできないのではと考え、仲間たちにも説明。ハイネや四本腕の大きな影=シデを倒すために団結して立ち向かう。
ハイネたちの狙いは自分であると慎平はあえて自分をおとりにすることに。“影”潮が慎平を抱えて走り回る様子に、ハイネ側の“影”澪は「慎ちゃんをどこに連れてく!」と激怒。その間に根津が“影”たちの本体である影を射撃して倒していった。だが、シデが反撃する。
限界が近づくという危機感。そのなかでの総力戦は、キャラクターたちの気迫にも満ちていた。見応えのあるアクションシーンが続き、画面から一瞬たりとも目が離せない展開に。
そして、“影”たちは火に弱いと予測した慎平の案で、ガソリンを使って火の海にする攻撃を実行。ハイネやシデに深手を負わせつつ、“影”潮の強さもあって、ピンチだった慎平たちもなんとか全員が生き延びた。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/summer-time-rendering
▼ ディズニープラス特集ページはこちら