羽男がアドリブで「私の相棒」と言う
そのアンサーが、裁判シーンで描かれた。石子のことを「私の“相棒”であるパラリーガル」と説明したのだ。裁判は石子が“台本”を書いて流れをサポートしていたのだが、「相棒」という言葉は、台本にはなく、羽男のアドリブ。それに対して笑顔になった石子の姿と共に、グッと感動するシーンとなった。
酒蔵で働く人は製造期間に納豆菌が影響するからと食べないという豆知識を持ち出して飲みに誘った石子。ふるさと納税で取り寄せたドラフトビールの話を持ち出して飲みに誘った羽男。遠回しな誘い方が、不器用な二人らしくもあった。
石子のサポートを得て、自信をつけていく羽男。2人の成長ぶりもますます楽しみになってきた。本話もタイトルがTwitterのトレンド入りする反響を呼ぶなかで、「毎回凸凹コンビがハマった瞬間が痺れるし事件も身近に起こりそうな出来事だから考えさせられるんよなぁ」「凸凹コンビの二人だけど、互いの弱いところと長所どちらも認めて補い合える関係になってきたね」「石子と羽男のお互い補うバディ感が回を追うごとに段々強くなってきてて、この2人本当に大好きです」といった感想が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部