マーク・ラファロは「アベンジャーズ」で初参戦
エドワード・ノートンのブルースも良かったが、それ以降のMCUシリーズ、アベンジャーズに参加するブルース役は、マーク・ラファロに交代。2012年の「アベンジャーズ」で初登場したラファロのハルク／ブルースは、「アイアンマン3」「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」「マイティ・ソー バトルロイヤル」「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ／エンドゲーム」にも登場しており、今やハルクといえばラファロというイメージになっている。新ドラマ「シー・ハルク：ザ・アトーニー」でもラファロが続投している。
アベンジャーズの一員として仲間や地球を救うだけでなく、「マイティ・ソー バトルロイヤル」では、惑星サカールにて格闘マニアのクレイジーな独裁者・グランドマスターによって支配下に置かれ、格闘大会の“絶対王者”として君臨。“アベンジャーズBIG3”ともいわれる雷神・ソーと激しいバトルを繰り広げた格闘シーンも強烈なインパクトがあった。
最新作では“スマートハルク”に
ラファロが演じるハルクは、いろんな感情があるように感じられ、怒ったり、拗ねたり、逃亡したり、一時は精神的なショックからハルクに変身できなくなるなど、“人間的”な印象があるのも特徴と言える。「シー・ハルク：ザ・アトーニー」では、ブルースとハルクが融合した状態で登場し、「ヒーローモードではない」穏やかで知的な“スマートハルク”として、シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズとコミカルなやりとりをしながら、力・精神の制御法などを指導するハルク。
同じハルクでも、作品や演じる俳優によって違う一面を持っているので、いろいろと見比べて楽しむのもおすすめだ。
◆文＝田中隆信
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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▼配信情報
「シー・ハルク：ザ・アトーニー」
8月18日(木)昼4時よりディズニープラスにて独占配信開始
クレジット：(C) 2022 Marvel
公式サイト：https://disneyplus.disney.co.jp/program/She-Hulk.html
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