刑事の工藤と加藤に恋模様? 意表をついた展開の後に衝撃が!
病室でアリサが目を覚ますと、部屋のソファーの病院長の榎木田が座っていた。驚くアリサに「おふくろがお世話になりました」と話し出す榎木田。アリサに三上が自分の母親であること、認知症を患っていたので病院に入院させたことなどを話す。アリサは自分が三上から聞いたことを、ひとつずつ榎木田に確認し始めた。そのアリサの言葉に「事情を知りすぎてしまった」という三上の言葉が蘇る。アリサがもっと事情を知ってしまったら、どうなってしまうのか。心配の声とアリサを怪しむ声が上がった。
警察署では、刑事の工藤と加藤が捜査資料を読みこんでいた。三上をひいてしまったトラックの運転手は、1カ月前まで榎木田記念病院の消化器内科に入院していたことが判明。そして加藤が工藤に相談があると話すと、場面は病院へ。看護師姿の加藤が現れた。先日工藤が患者になりすまし潜入調査をしたように、今度は加藤が看護師になりすますという。そこでまさかの工藤と加藤の恋模様も。意表をついたラブ展開に、何か起こりそうな予感がする。
加藤が深夜の病院内を巡回していると、アリサの部屋にたどり着いた。アリサの部屋を調べたが何事もなく廊下に出た加藤だったが、誰かに背後から襲われ薬で眠らされた。加藤が目が覚めると、そこは狭い木の箱の中。棺のようだ。外から聞こえるのは、車に運び込まれているような音や車のエンジン音。そしてチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番が流れる。外に出ようともがく加藤だったがビクともしないその箱は、そのまま火葬炉で焼かれ始めた。
ショッキングなシーンに衝撃を受けた視聴者続出!
このラストに「ラストシーン怖かった」「閉所恐怖症になりそう。もうトラウマだわ」「朝見ても衝撃」「衝撃的すぎてリアタイしてたら寝れなかった」「手と足が震えてる」「殺されるシーンあんなに丁寧に描いてるの初めてだよね? 他の人たち死体だけだし」と、恐怖のつぶやきが多数。「翔ちゃんも言ってたけど、あんないろいろな病気の人が同じ部屋なんておかしすぎ」「赤いナースコール犯人分からなさすぎるんだけど…怪しい人ばかりじゃん」と犯人の考察つぶやきもにぎわった。
第7話の予告映像は、「明かされていく犯人像」のテロップから始まる。「犯人はすぐ近くにいて、そのスリルを楽しんでいるのかもしれない」の言葉の後、深夜の病室で叫ぶ翔太朗。医師の石原の「誰にだって、秘密の一つや二つあるさ」と怪しくささやく姿も。新たな局面を迎える第7話は、8月22日(月)放送予定だ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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