<遺留捜査>第7シーズン後半戦突入 藤真利子×高田里穂が母娘のように慕い合うキーパーソン演じる
「遺留捜査 第7シリーズ」第6話あらすじ
高級有料老人ホームのスタッフ・明日香が、公園の階段から突き落とされて死んでいるのが見つかった。死因は脳挫傷だったが、首には索状痕も残されており、転落する直前、何者かに首を絞められたようだった。
糸村は、遺留品から使い古された軍手を見つける。左右それぞれ2枚重ねになっており、焦げた指先からは、ほのかに抹茶の香りがした。勤務先に聞いたところ、明日香の業務とは無関係と判明。彼女がこの軍手をどんな用途で使っていたのか、糸村は疑問を抱く。
捜査を進めたところ、明日香はホーム入居者の早苗と、実の母娘のように仲良く交流していたことが分かる。早苗は事件当夜、1時間ほどホームを留守にしていたが、散歩がてら近所のコンビニエンスストアまで出掛けただけだと話す。
また、明日香と同じアパートの住民によると、事件の夜、彼女の部屋の前で交際相手らしき男が待ちぶせしていたという不穏な情報も浮上する。
その矢先、明日香の前職がパティシエであり、当時は自分の店を持つという夢に向かってまい進していたことが明らかになる。彼女はいったいなぜ夢を諦めたのか、明日香のパティシエ時代を調べた糸村は、2年前に意外な事件が起きていたことを知る。