佐藤勝利“翔太朗”らにかかる病院側の圧力と、徐々に明かされていく犯人像「ほんとに殺されますよ」<赤いナースコール>
第7話では――
夜中に潜入捜査をしていた加藤(堀口紗奈)が棺桶に閉じ込められた上、焼き殺されてしまう。しかも犯人らしき人物から通報があり、受話器からは殺害時の音声と思われる助けを求める加藤の声と共に、チャイコフスキーの例の曲が流れていた。
相棒を失った工藤は、殺意を覚えるほどの怒りに打ち震える。翔太朗ら6人病室の患者たちも事件を知り、その状況から犯人が病院の中にいることを確信する。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、屋上にいる野田(上地春奈)が驚きながら振り返るシーンや、「犯人はすぐ近くにいて、そのスリルを楽しんでいるのかもしれない」と怯える翔太朗の姿などが描かれている。
また、夜皆が寝静まった病室でベッドに近付き、布団をはがす怪しい影と、直後、足元を見て悲鳴を上げる翔太朗の姿も。
一方で、6人部屋に来たアリサに「勝手に包帯ほどいたりなんかしてー」と声をかける山根(ベッキー)や、アリサの傷一つない顔を見て、津田(山本浩司)と後藤田(森田甘路)が「どこもけがなんかしてねーじゃねーか」と疑念の声を上げるシーンも映し出されている。
アリサを連れて廊下を進む山根が恐ろしい表情を見せたかと思えば、廊下ですれ違った山根の腕を急につかんで薄暗い部屋に移動すると「誰にだって、秘密の一つや二つあるさ」と耳元でささやく石原の姿も。
看護師たちの「規則は守ってもらわないとね」「勝手なことしないで」「ほんとに殺されますよ」という脅し文句や、誰かに押されているのか、病室の窓から落ちそうになっている人影もあり、物語は新たな局面へ。
第7話放送を前に、「誰か窓から突き落とされそうになってる!?」「翔ちゃん、早く逃げて!」「みんな無事でいて」と翔太朗らの無事を祈る声や、「ここまで来たら、翔ちゃんが犯人であってもらいたい」「新たな重要人物誰だろう」「最後誰もいなくなりそう」といった考察など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「赤いナースコール」第7話は、8月22日(月)夜11:06よりテレビ東京系で放送。