ニコール・キッドマン主演のクライムアクション「ストレイ・ドッグ」がdTVで配信開始
オスカー女優・ニコール・キッドマン主演のクライムアクション「ストレイ・ドッグ」が映像配信サービス・dTVにて配信スタートとなった。
ニコール・キッドマンが圧巻の役作りと演技力で魅せる
美しく華やかな女優の代表格でもあるニコール・キッドマン。その美貌と抜群の演技力で数多くのヒット作品に出演してきたが、近年は「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(2017年)や「スキャンダル」(2019年)など、問題作への積極的な出演が続いている。本作では、そんなキッドマンがさらに思い切った、これまで演じたことのない刑事役に挑む。
特殊メークを施し、敢えて本来の美しさとはかけ離れた殺伐とした顔を作り上げ、酒浸りで荒くれた中年女性刑事を熱演。2019年ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされ、その圧巻の役作りと演技力は改めて高い評価を受け、多方面から絶賛の声が上がった。
脚本・監督はミシェル・ロドリゲスを主役に抜擢した「ガールファイト」(2000年)で鮮烈にデビューを飾った日系女性監督のカリン・クサマ。本作でアメリカ映画の伝統的ジャンルの一つであるフィルム・ノワールに初挑戦するなど、今注目を集める監督のひとりだ。脚本を読んで役を熱望したというキッドマンとタッグを組み、善悪の境界線上で身も心も引き裂かれる1人の女性の半生をハードボイルドに描きつつ、心の奥底に潜む愛をも表現した。
また、クサマは撮影にもこだわり、実際の犯罪多発地帯を含むロサンゼルス全域でオール・ロケを敢行。普段、カメラが向けられないロサンゼルス周辺の寂れて荒んだ風景をも詩情をもって捉えた。キッドマンが披露する激しいアクションや暴力シーン、銃撃戦も見応え十分だ。
映画「ストレイ・ドッグ」あらすじ
LA市警の女性刑事エリン・ベル(ニコール・キッドマン)は、過去の潜入捜査で取り返しのつかないミスをしたことで罪悪感に苛まれながら酒に溺れ、同僚や別れた夫、16才の娘からも疎まれる孤独な人生を送っていた。
そんな彼女のもとに、ある日、差出人不明の封筒が届く。封筒の中身は紫色に染まった1枚のドル紙幣で、それは行方をくらました事件の主犯からの挑戦状だった。彼女は忌まわしい過去に決着をつけるため、独自の捜査を開始する。犯人を追う、危険で強引な野良犬(ストレイ・ドッグ)となったエリンが、ロサンゼルスの街を走り出した。
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