綾野剛“新町”「会社が何と言おうと僕は諦めない」選手のドーピング疑惑がきっかけで反町隆史“高柳”と対立<オールドルーキー>
綾野剛が主演を務める日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第9話が、8月28日(日)に放送となる。同作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公が、新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。
トップアスリートたちの“生の声”を反映
脚本は「HERO」シリーズなどで知られる福田靖氏が担当し、トップアスリートたちの“生の声”を反映しつつ、セカンドキャリアへ踏み出す主人公の姿を完全オリジナルで描く。
同ドラマには、責任感が人一倍強く、バリバリ働くキャリアウーマン・深沢塔子を演じる芳根京子や、ピュアでフレッシュなムードメーカー・城拓也を演じる中川大志、またスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史を演じる反町隆史も出演。
また、新町を支える妻・果奈子を榮倉奈々が演じる他、岡崎紗絵、増田貴久、生田絵梨花、高橋克実ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
海外移籍を拒否した選手の“本心”
8月21日に放送された第8話に登場したバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)は、イタリアの強豪チームから声が掛かるも、海外移籍を拒否。そこには、日本を離れたくない理由が隠されていた。
舞との付き合いから、断るのには何か大きな理由があると考えた塔子(芳根)は、彼女に「海外へ行きたくない理由」を問い続ける。すると、トルコリーグで結果が出せなかったトラウマを抱えていること、そして現役を引退してまでコーチを引き受けてくれた、宮野(大谷亮平)に恋していることを明かす。
「もっとアスリートに踏み込んじゃえばいいじゃない」、新町の助言を受けた塔子は、舞が宮野へ思いを伝える場を用意。宮野の「俺はずっとお前を支えていきたい」という言葉を受けた舞は、海外移籍を決心する。
スポーツのさまざまな側面を描いてきた本作。次回、第9話のメインテーマは“ドーピング問題”だ。スポーツと切っても切れない関係であるドーピング問題に直面することになった「ビクトリー」の面々。アスリートに寄り添う彼らの“選択”に注目が集まる。
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