「今回はどんなことがあってもソニックから外れない自信があった」
――「前作よりも自由な気持ちでソニックになれたと思う」とも話していましたが、中川さん自身の前作と今作の声優としての挑み方の違いは?
自分の中でソニックとはこういうものという芯みたいなものがあったので、全体的に自由にできた気がします。そういう面白さは2作目だからこそ。前回は、僕自身がソニックであり続けるために、キャラクターから外れないように意識をしていた部分もありましたが、今回はどんなことがあってもソニックから外れない自信があったので、いろんなことに思いっ切りチャレンジできました。
――ソニックは“本当のヒーローになりたい”と夜な夜な街を勝手に守っている音速の青いハリネズミですが、中川さん自身はソニックに対してどういう印象を持っていますか?
基本、大人になめられたくないから背伸びをしているけど、強がりな部分があるなど、やっぱり子供だなと感じる部分もあります。そのギャップがすごくかわいいんですよ。そして目がすごくキラキラしている。表情もコロコロ変わるし、見ていて飽きないです。あと、負けず嫌い。これは共感できるんですけど、僕はソニックみたいにひょうひょうとはできないので、ピンチのときでも楽しんでいる、そんなメンタルの強さは見習いたいです。
8月19日(金)公開
監督:ジェフ・ファウラー
脚本:パット・ケイシー、ジョシュ・ミラー、ジョン・ウィッティントン
ストーリー:パット・ケイシー、ジョシュ・ミラー
製作:ニール・H・モリッツ、トビー・アッシャー、中原徹、奥野仁
製作総指揮:里見治紀、杉野行雄、内海州史、ナン・モラレス、ティム・ミラー
出演:ジェームズ・マースデン、ベン・シュワルツ、ティカ・サンプター、ナターシャ・ロスウェル、アダム・パリー、シェマー・ムーア、コリーン・オショーネシー withイドリス・エルバ and ジム・キャリー
日本語吹替版:中川大志、山寺宏一、木村昴、広橋涼、中村悠一、井上麻里奈
日本版主題歌:DREAMS COME TRUE
原題:Sonic the Hedgehog 2
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:sonic-movie.jp
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