佐藤勝利“翔太朗”に疑いの目が向けられ、福本莉子“アリサ”の中に懐疑心が芽生える<赤いナースコール>
第10話では――
真空パックされた遠山(岩本淳)の遺体が見つかる。防犯カメラのデータが入った鞄は持ち去られたようで、着信履歴から遠山が最後に電話で話した人物が山根(ベッキー)だと分かる。
一方、工藤は翔太朗らの部屋に移ることに。工藤が加わり病室が盛り上がる中、アリサは、翔太朗が榎木田(鹿賀丈史)と密談していたという話を聞き、戸惑いを隠せずにいた。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、「今のうちの病院、誰が死んでも驚きませんよ」という山根のせりふや、313号室の残された患者たちが翔太朗に疑いの目を向けるシーンなどが描かれている。
また、西垣(浅田美代子)がクラッカーを鳴らし「ようこそー!呪われた病院へ!」と明るく工藤を迎え入れる一方で、神妙に「この中に殺人鬼がいてもおかしくないですから」と吐き出す翔太朗の姿も。
さらに、「殺すよ、本当に」という山根の物騒なせりふや、「十分借りは返したはずよ」「君は何も悪くない」といったやり取りをする西垣と榎木田の姿もあり、病院側への疑念は消えない。「どうすればいいの?」と慌てる山根を津田(山本浩司)が「一緒に逃げよう」と抱きしめるなど、新たな謎も浮上する。
そして、翔太朗の側にいるアリサは思い詰めた表情を浮かべ、「アリサちゃん、アリサちゃん…」とぶつぶつ呟きながら廊下を歩く後藤田(森田甘路)の姿や、山根の高笑いも映し出されている。
第10話放送を前に、「またよく分からなくなってきた!」「この病院の相関図どうなってるの!?怖すぎる」「まさかの翔ちゃんまで怪しくなってる…」「病院内の人全て怪しくて、犯人が誰なのか見当もつかない」「アリサが犯人だと思う!」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「赤いナースコール」第10話は、9月12日(月)夜11:06よりテレビ東京系で放送。