関口メンディー(EXILE/GENARATIONS from EXILE TRIBE)が9月12日、都内にて開催されたABEMAオリジナルドラマ「覆面D」配信決定プレミアイベントに、水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、酒井若菜と共に出席。高校時代に教師が夢だったと明かし、手紙のサプライズで涙を流す一幕があった。
関口がドラマ初主演を務める同作は、現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリー。教育困難校で教鞭を執りながら、覆面プロレスラーとしての顔ももつ元熱血教師を関口が演じる。
関口メンディー、キャスト陣に手紙を読むサプライズ
主演の関口について、曽田は「やっぱりメンディーさんが先生役ということで、クランクインして直接会った時から『もう先生だな』と思って」とコメント。「広い背中といいますか、すべてを受け止めてくれるような本当に熱い先生で『こんな先生いたらいいな』っていうのは感じました」と語った。
イベント終盤には、関口がキャスト陣に手紙を読むサプライズも。
関口は手紙を通して「僕はみなさんにずっと聞きたかったことがあります。それは、どうしてこの作品に出てくれたんでしょうか。もっと言うとなんで出ちゃったんですか」と告げる。
続けて「もちろんABEMAオリジナル、そして監督陣スタッフさん含め、脚本は鈴木おさむさんです。素晴らしい布陣です。でも主演はメンディーです。メンディーですよ？ メンディーといえばテレビに出て『なんとかメンディー』とか叫んでいるような、そんな変なやつです。そんな変な僕が主演である作品に出てくれたその勇気。僕はものすごくうれしいですし、僕にとってみなさんは、そんな『覆面D』という船に一緒に乗ってくれた勇者であり、ヒーローです」と感謝した。
さらに「実は、僕は高校時代、教師になりたいという夢を持っていました」と告白。「少し遠回りしたけど、また一つ夢が叶いました。僕の夢を叶えてくれて、本当にありがとうございます」と役を通して夢を叶えた喜びをかみ締めた。
水沢林太郎がしみじみ「言ったじゃないですか！俺はこういうのだめだって…」
共演者一人ひとりに対して丁寧にメッセージを送る関口の手紙を受け、水沢は「メンディーさんってところどころにこういう僕らを励ましてくださったり、感動させてくださるようなことをたくさん言ってくださるんです」としみじみ。
現場での関口の振る舞いを思い返して言葉にしながら、水沢が声を詰まらせ「言ったじゃないですか！俺はこういうのだめだって。お互いにだめじゃないですか」と目に涙を溜めると、関口も頬に涙を流し「そうね」とやさしくうなずいた。
水沢は「僕は学園もの、そんなにまだ多くは出ていないですけど、こんなに先生を尊敬して大好きになる作品はなかったので、メンディーさんと...(関口がSNSで改名したと明かした)“メンディーー”さんと共演できてよかったなと思っています」と改めて感謝。
関口は「僕はすごくこの作品は世に出す意味があったり、問いのある作品だと思って。これを見ることによって、大変な思いをしている方が『こうしたほうがいいんじゃないか』と新しい一歩を踏み出せるようなそんな作品になっていると思っていますし、撮影現場で起きた熱狂を僕はたくさんの方に届けたいと本気で思えた作品です」と熱い思いを口にしていた。
取材、文＝山田健史
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
ABEMA『覆面D』
初回放送日：2022年10月15日（土）夜10時～番組URLはこちら
ABEMA『覆面D』
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