野中は「20周年から25周年までの5年間はいろんなことがありました。私たちも試行錯誤しながら活動してきて、今ある日常が“当たり前”じゃないんだなって思いましたし、感謝しています。25周年ということで、みんなでニコッとする機会が増えたらいいなと思います」という思いを語った。
牧野は「花は桜木、男は石橋! 2022年9月14日、モーニング娘。結成25周年、かかってきなさーい! つんく♂さん魂!魂!魂!」と、いつも通り、独特なコメントで場を和ませた。
羽賀は「たくさんの先輩がいるんですけど、そんな先輩方が今でもライブを観に来てくださったり、すごく愛を持って私たちを見守ってくれています。なので、この25周年、私たちもいただいた愛をファンの方にお返しできるように頑張ります!」と約束。
山崎は「20周年の時はハロプロ研究生北海道にいたので、『おめでとうございます』って言う立場だったんですけど、25周年の今は『ありがとうございます』と言える立場になったのが嬉しいです」とメンバーでいられることに感謝し、岡村は「私は下っ端の後輩ですけど、私たちも上の立場になった時に、今後入ってくる後輩のためにいろんなことを大事に伝えていけたらいいなと思っています」と“これから”に向けての決意を伝えた。
今秋開催のツアーを持ってグループとハロー!プロジェクトから卒業する加賀も「25年という長い時間の中で、私がメンバーでいられたのはおよそ1/5とすごく短い時間ですが、その間、一日一日をしっかりと進めたことはすごく嬉しいです」と、これまでの時間が充実していたと語った。
今年6月に加入した新メンバーの櫻井は、「25周年という節目をメンバーとして迎えられることができるのがすごく嬉しいですし、光栄です。私がファンの皆様にきちんとパフォーマンスする姿をお見せするのは今日が初めてなので、ファンの皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいです」と、記念すべき日に行われるFCイベントへの意気込みを語った。
プロデューサーのつんく♂からの何かメッセージは?という質問には、譜久村が「『25周年を迎えました』ということを連絡させていただいて、『俺も嬉しい』という言葉をいただきました。今のモーニング娘。に合う曲を作ってくださってるそうなので、私たちもそれに向けて頑張っていきたいと思います」と答えた。
また、FCイベントの中でも、つんく♂からのメッセージが発表された。
「結成25周年のイベントがこうやってファンの皆さんと一緒に行えてるってこと、素敵です! 25年前にタイムスリップできたら、当時の初期のメンバーに『少なくとも25年は続くからな〜。全部残るからな〜。メイク直しちゃんとするんやで〜』って教えてあげたい。いや、当時の俺本人も『まじで!』って驚いてると思うけどね。ということは、今のメンバーも50周年のイベントがあるかもしれない!って思って、しっかりメイク直しメイク直し!(笑)って、始まったばかりやのに何の話や! では、みんなで一丸となって最後まで思いっきり楽しんでください!」
◆取材・文=田中隆信
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