江口洋介が報道ドキュメンタリーの案内人に初挑戦!
テレビ東京系で放送中のドキュメンタリー「ガイアの夜明け」が、'10年1月5日(火)放送の新春スペシャルより、新ナビゲーターに俳優・江口洋介を迎え、大幅にリニューアルすることが分かった。
'02年4月にスタートした同番組は、ナビゲーターを役所広司、ナレーターを蟹江敬三が務め、日本経済の動向を幅広いテーマで浮き彫りにしてきた。放送開始当初は、バブル崩壊後の低迷の中で“夜明け”を目指して奮闘する人々の姿をとらえ、また昨今では、サブプライム、リーマンショックによる世界不況の果てを追う「マネーの動乱」シリーズや、新型インフルエンザの対抗策に奔走する大手空調メーカーを取り上げるなど、国内外の経済や市場の動きはもちろん、日本の技術革新などを鋭い視点で描いている。
番組は、'09年12月22日(火)に放送400回目を迎える。そこで、これまで番組が取材したビジネス最前線で戦う人々の“その後のドラマ”を追跡する90分スペシャル「闘う人たち、その後」を放送。また、この回で長年ナビゲーターを務めた役所は卒業する。そして、'10年の番組リニューアルでは、初めて報道ドキュメンタリーに挑戦する新たな案内人に江口を起用し、次なるディケイド(10年)に向けて大変革の時代を迎える日本経済に“リニューアルガイア”として挑む。江口の初登場回である'10年1月5日(火)は、“電気自動車ウォーズ”と題して世界の産業やエネルギー開発の変革に直面した日本企業の姿を追跡する。
江口の起用について、同番組の大久保直和プロデューサーは、「人気ドラマや社会派医療ドラマ、さらに映画で臓器売買の闇の実態に迫る新聞記者を演じるなど、時代に挑戦する姿が、新たな番組イメージと合致していることが決め手」とコメント。江口自身も「いま何が起こっているのか、起ころうとしているのかに興味がある」と語っているだけに、大久保プロデューサーは、江口が“等身大のナビゲーター”として活躍してくれることを期待しているという。
毎週火曜夜10:00-10:54 テレビ東京系ほかで放送中