全世界が熱狂するサバイバル・ヒューマンドラマ「ウォーキング・デッド」のファイナル・シーズン最終章が、10月3日に配信スタート。同名のアメコミを原作に2010年に登場して以来、アメリカで異例の高視聴率を記録し、一つ一つの展開に世界中のファンが一喜一憂してきた本作。予告で“推しキャラ”の生死が危ぶまれた際には見終わるまでSNSを断つという人も少なくなかった。いよいよ完結を迎えるファイナル・シーズン(シーズン11)は全24話で、8話ずつの全3章で構成されており、10月3日に配信された第17話は最終章の始まりのストーリー。第17話冒頭から息もつかせぬ展開が続き、今後への期待が膨らむ“幕開け”となった。(以下ネタバレを含みます)
ファイナル・シーズン最終章がいよいよ幕開け!
アレクサンドリアという街を拠点に、ゾンビや暴力的な集団からの襲撃に耐え忍んで何とか生き延びてきた生存者たち。シーズン11では冒頭から食糧難に苦しみ、ダリル(ノーマン・リーダス)やマギー(ローレン・コーハン)などの中心人物らが、他者を狩る“収穫者”なるグループとの戦いに打ち勝ちつつ、何とか食料を入手してきた。また、科学者のユージーン(ジョシュ・マクダーミット)や元飼育員のエゼキエル(カリー・ペイトン)、元弁護士のユミコ(エレノア・マツウラ)らが、5万人もの住人を有する巨大共同体・コモンウェルスへの潜入に成功。運営責任者のホーンズビー(ジョシュ・ハミルトン)と共にアレクサンドリアに帰還し、ダリルやキャロル(メリッサ・マクブライド)、子どもたちをより安全なコモンウェルスへと勧誘する。
かつての宿敵ニーガンと手を組み、新たな脅威を迎え撃つ
しかし、数々の独裁者と渡り合い、そのうちの1人であるニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)に夫を撲殺されたマギーは誘いに乗らず、アレクサンドリアと、彼女がリーダーを務めるヒルトップは併合に同意しないと提案を退ける。これがコモンウェルスの運営者であるパメラ・ミルトン知事(ライラ・ロビンス)やホーンズビーの機嫌を損ね、命と土地を狙われることになる。
マギーは、第2章最終話の第16話でホーンズビーに雇われた元収穫者の一員で、ダリルの元恋人であるリア(リン・コリンズ)に追い詰められたが、間一髪のところでダリルがリアを射殺し、助かった。と同時に、アレクサンドリアからコモンウェルスに移り住んでいたジャーナリストのコニー(ローレン・リドロフ)らは、街がひた隠す“真実”に気付き、それを暴こうと動き出していた。
アレクサンドリアの策士たちが対コモンウェルス計画を始動!
ファイナル・シーズン最終章の始まりとなる第17話は、マギーを取り逃したホーンズビーらが彼女と裏切り者のダリル、ゲイブリエル(セス・ギリアム)、アーロン(ロス・マーカンド)らを追うところから幕を開けた。何よりも失敗をミルトンに知られることを恐れたホーンズビーは、彼女に知られる前に4人を仕留めようと躍起になる。序盤からホーンズビーらとダリルとの息もつかせぬ銃撃戦もあり、「ウォーキング・デッド」ファンならずとも一気に引き込まれる最終章の幕開けに。
ホーンズビーは、コモンウェルスの街に残るダリルらの仲間である病気のエゼキエルやキャロル、そして子どもたちを人質にしようとするが、全てにおいてダリルらが先手を打ち、彼の企てを阻止していく。まずはかつてキャロルが命を救ったことからアレクサンドリアの協力者となっているニーガンに白羽の矢を立てる。妻の元に戻っていた彼を呼び寄せ、街の者に顔を知られていないニーガンに街への潜入を依頼。キャロルらと協力して、子どもたちを守ろうと画策する。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-walking-dead
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