YouTube、Instagramなどで幅広く発信するクリエイター・kemioが、10月8日に千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に登場。シークレットゲストとして出演し、GirlsAward史上初となる男性ランウエートップバッターを務めた。
WEBザテレビジョンでは、カラフルかつ華やかなビンテージスタイルで、チェックやネオンを多く取り入れた1stSHOW「ANNA SUI」のステージ後にkemioを直撃し、初めてトップバッターとしてGirlsAwardのランウエーを歩いた心境や、この秋冬にチャレンジしたいファッション、最近ハマっているものなどを聞いた。
本当にありがたい気持ち
――ランウエーのトップバッターで歩いていかがでしたか?
率直に楽しかったです!ガルアワさんは今年春に開催された「SPRING/SUMMER」にも出させていただいたんですけど、今まで数々の方がトップバッターを経験されているのを生で見てきたので、まさか自分がトップバッターという重大な役をやらせていただけるとは…。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
――GirlsAward自体はこれで4回目の出演ですが、雰囲気には慣れましたか?
いえ、全然!その時によって履く靴や衣装も全然違うので毎回新鮮です。履き慣れてない靴で転んだらどうしようとかギリギリまで考えますし。でも、いつも緊張しながらも楽しもうという意識で臨んでいるので、今回も楽しめました。
――今回は「ANNA SUI」のステージでした。こちらの衣装のポイントは?
まず「ANNA SUI」さんにメンズのラインがあるということを知らなかったので、驚きました。普段から色鮮やかなお洋服を着ることは多いので、このベストとかも自分のスタイルに近いかなと思いました。
今回は確かテーマが1960年代のイギリスのバンドファッションとか、ビンテージスタイルのイメージだったので、ヘアメークやランウエーの音楽もその世界観があって楽しかったです。
――私服はどういうスタイルが多いですか?
今着ているような感じで決めるときは決めますけど、普段は普通に洗濯物で一番乾いているやつを着ます(笑)。一番上に畳んであったTシャツにパンツとかラフな感じで。毎日決め決めにしちゃうと疲れちゃうので。
――気楽に着られる洋服が一番ですよね。
そうですね。あとは季節によっていろんなファッションの楽しみ方があるので、冬だったら重ね着をしてみたりとか、気候にも合わせてみたり、いろいろ柔軟に楽しめたらいいなと思います。
NYの冬は何より防寒を意識
――今年の冬はどういうイメージですか?
今はニューヨークに住んでいるんですけど、ニューヨークの冬ってシャレにならないくらい寒いんです。もはやおしゃれなんて気にしてられないくらい寒いので…凍えないように防寒を意識しながら楽しみたいと思います(笑)。
――今後はどういう活動をしていきたいですか?
お洋服関係のお仕事もそうなんですけど、ジュエリーだったり、サングラスだったり、ソックスとか、アイテム周りに興味があるので、将来的には自分でも作ってみたいなって思っています。あとはアメリカでも演技のお仕事をしてみたいです。
――ちなみに、この春にはエッセー第2弾も出版されましたが、執筆のアイデアはすぐ浮かぶものですか?
いや、全然浮かばないんです。自分でもコロナ禍の3年でよく一冊書き上げられたな、よくやったなって思ったし、友達にも言われました(笑)。でも、実際に書き始めるまでが大変なんですけど、書き出したら意外とスイスイいくんですよね。漠然と机に向かって考えこんじゃうとダメなので、とにかく書き始めることも大事なのかもしれません。
――では、次回作も期待してよろしいでしょうか…?
1冊目は2019年に出版して、3年後の今年に2冊目を出せたので、次も3年後(2025年)…30歳になる頃まで待っていただけたら!(笑)
――30代になったらまた違ったものが見えてきそうですもんね。
そうなんですよ。30代にしか見えないものがきっとあると思うので、30代の自分に期待したいですね。