三浦透子、2度目のカンヌヘ 長澤まさみ主演ドラマ「エルピス」に各国から称賛の声
10月24日(月)にスタートする長澤まさみ主演の連続ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(毎週月曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)が、10月18日にフランス・カンヌで世界初上映された。さらに、キャストの三浦透子が佐野亜裕美プロデューサーとともに登壇した。
同作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤)と、バラエティー番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)らが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。三浦は、恵那がコーナーMCを務める深夜の情報番組のヘアメーク・大山さくら(チェリー)を演じる。
三浦が約1年3カ月ぶりにカンヌへ
現在、カンヌで世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM(読み:ミップコム)」が開催中。今回、同作は、Asian World Premiere TV Screening(読み:アジアン・ワールド・プレミア・ティーヴィー・スクリーニング)として、日本の放送に先駆けて上映された。また、前日には三浦がレッドカーペットに登場。三浦がカンヌを訪れるのは、2021年7月に映画「ドライブ・マイ・カー」でカンヌ国際映画祭の授賞式に参加して以来、約1年3カ月ぶり。自身にとって2回目のカンヌとなった。
夜のレッドカーペットは「すごく新鮮でいい経験」
世界各国の人気俳優陣やコンテンツ業界のVIP陣が続々とレッドカーペットに登場する中、三浦は淡いブルーのセットアップをまとい、レッドカーペットに降り立った。2021年7月以来のカンヌ訪問となった三浦は「こんなに短期間でまた来られるというのも、すごく恵まれているなと感じます。“縁を感じていいのかな~”なんて、少し思いながら歩かせてもらいました。(前回は昼のレッドカーペットだったので)夜のレッドカーペットというのは、すごく新鮮でいい経験になりました」と、2度目のカンヌに喜びを感じている様子だった。