山本舞香と瀧本美織がW主演を務めるドラマ「Sister」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第3話が11月3日に放送された。第1話、第2話とラストで次々と衝撃的な展開が明らかになり、見るものを引き付けている本作。凪沙(山本)と沙帆(瀧本)姉妹、そして陽佑(溝端淳平)、昊汰(佐藤大樹)の四角関係がますます不穏な方向へと突き進んでいる。(以下、ネタバレがあります)
凪沙を陥れる沙帆の計画が進む
同ドラマは、あやぱん氏が原作、蜆ツバサ氏が漫画を担当した作品で、“マンガボックス”アプリで2018年から連載されたラブサスペンス。登場人物たちが隠す“裏の顔”が次々と明かされ、秘密と裏切りが渦巻く。
連続ドラマ初主演となる山本が姉や周囲の人間たちにほん弄される三好凪沙役、瀧本が凪沙の姉で、やがて狂気的な思惑が明らかになる沙帆役に挑む。また、凪沙の初恋相手で現在は沙帆の婚約者・麻倉陽佑を溝端淳平、陽佑の同僚で親友の羽瀬昊汰を佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)が演じる。
第3話は、陽佑をかばって事故に遭い、陽佑以外の記憶をなくしてしまった沙帆。しかし、車の事故は沙帆から頼まれた昊汰によるもので、記憶障害はうそ。自分をかばって事故に遭った自分を、陽佑が放っておけるわけがないと考えたのだ。
病室を訪れた昊汰に、沙帆は「あとは昊汰くんが凪沙を完全にものにして。それから手ひどく捨てて。凪沙が二度と立ち上がれないように」と言った。
凪沙が沙帆の日記で本心を知る
沙帆に頼まれ、着替えの服を病院に届けることになった凪沙は、クローゼットでノートを見つけた。そこには「憎い。凪沙さえいなければ」の文字。凪沙は10年前から自分のことを沙帆が憎んでいたことを知る。
凪沙は陽佑に「仕事以外では関わりません」と告げ、気持ちに区切りをつけようとする。
ところが、沙帆は陽佑と凪沙と3人で暮らしたいと言い始め、凪沙は驚くが、陽佑は受け入れた。