【ひよっこ通信(10)】みね子、“乙女”から大人へ…新たな出会い
とうとう向島電機が倒産・工場閉鎖の日を迎え、バラバラになった乙女たち。そんな彼女らを惜しむ声が後を絶たない、放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
5月29日からの第9週では、工場閉鎖が決まり、優子(八木優希)の一足早い実家へのUターン、幸子(小島藤子)と雄大(井之脇海)のプロポーズ劇場、そして工場閉鎖へと、幸せの絶頂と悲しみのピークが一気に押し寄せるという、劇的なストーリーが描かれた。
本作のあらすじを全156回分毎週全話紹介する連載「ひよっこ通信」。新たな旅立ちのときとなる第10週『谷田部みね子ワン、入ります』の第55~60回までのあらすじを予習する。
ちなみに、“ひよっこ記者”的に第9週で気になった場面は、何と言っても優等生・豊子(藤野涼子)による“最初で最後のわがまま”だ。
機材が運び出されることが決まり、工場に閉じこもった際の「やんだ!(嫌だ) 絶対にやんだ!(嫌だ)」というフレーズは、何度リピートしても号泣必至。
週末だけでハンカチを3枚洗濯するほど、寂しくて悲しくて震えた。“乙女寮ロス”の声が、と事あるごとに口にしてきたが、おらが誰よりも“ロス”を実感していると言っても過言ではねえべな。
さ~て本題に行くまでのロスはこの辺にして、第10週の「ひよっこ」ワンウイーク、入りま~す!
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
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