SOPHIAの松岡充が11月21日、都内にて開催された「第6回 ももいろ歌合戦」記者会見に、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)の百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れに、湘南乃風の若旦那、FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹・木村慧人・八木勇征、THE SUPER FRUITの星野晴海・鈴木志音・田倉暉久・阿部隼大と共に出席。「フェスにも出ないのがポリシーで、SOPHIAはSOPHIAだけでやってきた」と単独ライブにこだわっていた過去を明かした。
百田「初めて見たドラマが『人にやさしく』でした」
「ももいろ歌合戦」は、ももクロメンバーが豪華アーティストと共に「紅組」と「白組」に分かれて歌の真剣勝負を繰り広げる大晦日恒例の年越しライブ。開催6回目となる今年は、ももクロのスペシャルライブはもちろん、日本を代表する大御所歌手をはじめ、ヒットチャートの最前線で活躍するアーティストが続々と登場。レアなフル尺歌唱やここでしか観られない一夜限りのコラボライブなどを披露する。
SOPHIAが「ももいろ歌合戦」に初出場することを受け、百田は「やばいですね」、高城は「隣に(松岡が)いるのがもう...。顔見れない」と大興奮。松岡が「(自分を)知ってました？」と尋ねると、百田は「初めてこうやって(しっかりと)見たドラマが『人にやさしく』。(自分は)小さかったんですけど、『ドラマって面白い』って思ったのがその作品なので、『え？』っていう感じ。隣の隣に(松岡が)いると思って」と、左から百田、高城、松岡と並んで座る状況が信じられない様子だった。
松岡、過去の単独ライブへのこだわりを明かす「誰からも声が掛からなくなっ」
松岡は「SOPHIAは1995年デビューなんですけど、それ以来ずーっと欠かさずに毎年全国ツアーをやっていたんですけど、ずっと単独でライブをやっていたんです。フェスにも出ないのがポリシーで、SOPHIAはSOPHIAだけでやってきたんです。その果てに、誰からも声が掛からなくなった」と告白。
続けて「それからフェスブームになって、いろんな人たちがやっているのに、誰からも声が掛からない。なので今回、単純にめちゃくちゃうれしかった」と心境を明かした。
また、「よっぽどの縁というか、西川(貴教)さんとかは僕の大阪時代の兄貴なので出たことはあるんですけど、それ以外は(単独ではないライブは)あまり出てない。めちゃくちゃうれしかったです」と重ね、「友達になっていただけるんだったら。友達いないんですよSOPHIA」とももクロメンバーに伝えると、高城が「真に受けちゃいますよ」と歓喜。
玉井も「アンケートとかに書いちゃいますよ。『芸能界の友達は？』って」同調すると、松岡は「全然うれしい。その代わりLINEは交換しますよ」と笑顔を見せていた。
◆取材・文＝山田健史
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