女優の仕事はまだまだ勉強中だけど、「現場に入るたびに楽しくなっている」
――2022年は出口さんはファッション誌の専属モデルや映画の出演作などもあり、すごく活躍された印象があります。モデルやお芝居の仕事について今後の目標はありますか?
出口:毎回現場に入るごとに“わからない”から入るので、難しくて悩んでばかりだけど終わったときには「楽しかったなぁ」って思えるのがお芝居のお仕事です。目標は…いろいろな役をできるようになりたいと、今回のドラマを通じて思いました。でも、いただいた役でも精いっぱい過ぎて、正直まだ具体的なイメージは持てていないので、もっと経験を積んでからしっかりと目標と夢を探したい気持ちです。
――芝居のお仕事はどんどん大きい役になってきていますね。プレッシャーなどはありますか?
出口:緊張もプレッシャーも感じているんですけれど、緊張してないように見られますね。緊張するとヘラヘラしてしまう事があるんです (笑)。人前に出るのもいつも本当に緊張して、泣きそうになることもあるんですけど、毎回何回やっても緊張するのは変わりませんが、お仕事を重ねるたびに楽しくなっています。
ーードラマ視聴者にメッセージをお願いします。
出口:「クレッシェンドで進め」は、いろいろな個性ある生徒たちが登場して、みんなのそれぞれの悩みを解決しながら合唱を通して一致団結していきます。私も歌は好きです。昨日もみんなで一緒に声撮りしたんですけど、本当に気持ちよくて歌ってパワーがあるなと思いました。3年C組のみなさん、本当に、少しの時間でちゃんと気持ちが伝わるように歌えるようになったと思います!音楽は、その曲ひとつで落ち込むこともできるし、元気にもなれるもの。朝出掛ける前に見ていただいて、みなさんに合唱を通してパワーを届けたいです。