山田孝之、向井理、永山瑛太らは“危機感”を持っている
山田孝之、向井理、永山瑛太、鈴木亮平、妻夫木聡、綾野剛、勝地涼、岡田将生、松本潤、藤原竜也、ムロツヨシ…錚々たる俳優陣が名を連ねていたといわれるのが、いわゆる「小栗会」だ。その名の通り、小栗旬を中心に集まった飲み会のメンバー。
この世代は仲間意識が強く、小栗旬はその“兄貴分”的存在。山田孝之と綾野剛は小栗の家に入り浸り、妻の山田優とともに飲み明かし、家の主人である小栗が仕事にでかけた後も居座ってしまうこともあったという。もちろん、ただ仲がいいだけではない。良いライバルとして刺激し合いながら切磋琢磨しているのだ。
この世代の特徴のひとつに「危機感」があげられるだろう。海外ドラマをはじめとする娯楽の多様化で、邦画や日本のドラマを取り巻く環境は大きく変わっている。そうした中で日本のエンターテインメントを守るため団結しながら戦っていこうとしているに違いない。
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