『スター・ウォーズ』コスプレイヤー、衣装へのこだわり「“日本文化の要素”に注目してアレンジした」
映画、コミック、アニメ、ゲームなど、日米のさまざまなポップカルチャーを扱う大型イベント「東京コミコン」。その最新回であり、3年ぶりのリアル開催となった「東京コミコン2022」(11月25日~27日、幕張メッセにて開催)には、ハイレベルなコスプレイヤーたちも続々と集結。各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。そんな「東京コミコン」に取材参加して撮影したレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
「バットマン」や「スター・ウォーズ」の人気キャラクターがずらり
「バットマン」に登場するパンチラインのコスプレで参加しました。衣装だけでなく、ウィッグやメイクにもこだわったので、大勢の方に声をかけていただいたり、写真を撮ってもらえてすごく嬉しいです。「東京コミコン」にはコロナ以前からずっと参加していたんですけど、ここ数年はリアル開催がなく、寂しい思いをしていて…。こうしてひさしぶりに遊びに来ることができて、めちゃくちゃ楽しいです!(「バットマン」パンチライン/maruさん)
「スター・ウォーズ」ダース・モール姿に…
こちらの衣装は、「スター・ウォーズ」に登場するダース・モールの創作和装コスプレになります。同作はもともと、日本文化の要素が随所に取り入れられた作品なので、そこに注目してアレンジを加えたら、もっとおもしろくなるんじゃないか…と思い、衣装を創作しました。今回は3年ぶりに「東京コミコン」に遊びに来ましたが、さまざまな作品のキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)と、世界線を越えて交流できるのが楽しいですね。(「スター・ウォーズ」ダース・モール(和装)/けいいちさん)
ハーレイ・クインのコスプレ姿で魅了
ハーレイ・クインは、私自身がアメコミにハマるきっかけになった大好きなキャラクターなので、こうしてコスプレをして、イベントにも参加することができて、すごく幸せです! ウィッグのカットはプロにお願いしたんですけど、それ以外の衣装や小道具は自分で用意して。とにかく派手な感じになるように頑張ってみました。「東京コミコン」は今回が初参加ですが、いろんなレイヤーさんと交流したりして、思いきり楽しませてもらいました。(「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」ハーレイ・クイン/Pinaxさん)
なお、同イベントのグランドフィナーレでは、「東京コミコン2022」に続き、2023年5月5日~5月7日に「大阪コミコン2023」が開催されることも発表され、大盛り上がりに。少し先になるが、こちらも大勢のアメコミファンやコスプレイヤーが駆けつけ、賑わうことが予想される。
また、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット101」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。こちらの開催時は、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲーム、アメコミ作品などをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
取材・文/ソムタム田井
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