作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が、WOWOWにて2023年3月24日(金)午後11時より放送・配信開始の連続ドラマW-30「ながたんと青と -いちかの料理帖-」(全10話)で、門脇麦演じる主人公の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)の“15歳年下の夫”山口周(やまぐち・あまね)役を演じることが決定した。
月刊漫画雑誌「Kiss」連載中の“グルメラブストーリー”
本作は「逃げるは恥だが役に立つ」「東京タラレバ娘」「やんごとなき一族」など、数々の大ヒット恋愛ドラマの原作を世に送り出してきた月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。全話の監督を2021年の映画「サマーフィルムにのって」で長編映画デビューした新鋭・松本壮史、脚本をドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「大江戸もののけ物語」の川崎いづみ(※「崎」は正しくは「立つ崎」)、第2回WOWOW新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。
作間が演じるのは“15歳年下の夫”
WOWOW連続ドラマ初出演の作間が演じるのは、大阪で老舗ホテルを経営する有力者・山口家の三男で、19歳の大学生・周役。聡明だが「青と(青とうがらし)」のような歯に衣着せぬ物言いが玉にきずな青年・周と、門脇演じるいち日は、最悪な出会いを経て政略結婚。しかし、ともに「桑乃木」の料亭再建に挑む中で、周はいち日の確かな料理の腕と斬新な発想力にいち早く気付き、やがて一番の理解者となっていく。
戦後間もない時代の中で、悩みながらも前に進むヒロイン・いち日を、古いしきたりを変えることを恐れない大胆さで、時に厳しく、時に温かく支える周。原作ファンからも人気の高いキャラクターを、映画「ヴィレッジ」への出演が発表され俳優としても着実にキャリアを重ねる作間が、どのように魅力的に作り上げていくのかに期待が寄せられている。撮影当時、役と同年齢の19歳で周を演じた作間のフレッシュさにも注目だ。
そして料亭の再建という縦軸とともに本作の大きな見どころとなるのが、原作ファンから“両片思い(お互いがお互いに片思いしている状態)”と評されるいち日と周のもどかしい恋愛模様である。互いに別の人を思いながら、政略結婚した年の差夫婦が、同じ目標に向かって進む中で育んでいく絆の物語だ。