一同は子ども時代を振り返る
子役たちを絶賛していた三人は自分の子どもの頃を振り返ることに。松本は「私は昔から「おとなしい」と言われるタイプでした。幼稚園の頃から先生にも親にも『おとなしい』って。今でもどちらかというと、そう言われることが多いです。ちょっとずつこのお仕事で、開きつつありますけど…(笑)」ともらす。
自分の子ども時代を「私は人見知りで、それを克服ではないですが、直ればいいなと思いお仕事を始めました」と語る栗山は、山崎について「14歳の時から変わらない。中身はそのまんま。ワーワーするタイプではなかった。客観視できる人」と分析。
山崎は、驚きながらも「当時は山田孝之とか、勝地涼とか、松本まりかとか、みんな同世代の中学生が一緒にドラマやってて。(僕は)みんなを客観的に見ていたイメージですか?」と尋ね、栗山は「そんな印象がある!」と力強くうなずいた。
また、山崎は「僕が子どもの頃は引っ込み思案でした。それこそ人前に立つことが一番イヤでしたね。4兄弟なんですけど、僕は家のどこにいるかも分からないくらいおとなしかったんです。それを心配した母親が『何かこの子に自信をつけさせてあげたい』と始めさせてくれたのが歌なんです。基本的には引っ込み思案がベースです」と幼少期を振り返った。
栗山&松本が絶賛する山崎のピアノの腕前
撮影の合間には山崎がセット内にあるピアノを弾いて遊んでいると、訪問看護士・川島雅紀役の戸塚純貴がそれを伴奏に歌うこともあるらしく、先日は「『ドライフラワー』を、涙を流しながら熱唱してくれました(笑)」と激白。
山崎のピアノの腕前に、栗山と松本も「すごいですよ!」「急に曲を調べて、即興で弾いてくれるんです」と感動した様子。しかし、山崎は気になることもあるようで、「弾くのが当たり前になってきているので、最近は僕がピアノを弾いていても誰も聴いていないです。すっかりBGMになっています(笑)」と話し、会場を笑わせる。
そして、山崎は「監修のリョーハムさんも、歌ってくださいました。X JAPANの『紅』を歌いましたね。(緑と音楽に囲まれて撮影しているので)ずっと気持ちがいいです」といい雰囲気の中で撮影できていることを明かした。