モデルの藤田ニコルが1月18日、都内で行われた「PEACH JOHN 2023年新ブランドミューズ発表会」に出席した。
「体づくりを今まで頑張ってきた甲斐があったなって思いました」
同ブランドのミューズに就任した藤田は「歴代のミューズの方々をいち顧客として見る側だったのでびっくりしました。まさか自分がPEACH JOHNさんのミューズに選ばれるなんて思ってもなかったので、決まったときはうれしく思いました」と声を弾ませ、「日頃から好きでトレーニングをしていたので、やっとこういうのがお披露目できるんだなって思って、体づくりを今まで頑張ってきた甲斐があったなって思いました。素敵なブラジャーを自信のある体とお届けしたいなと思います」と意欲を見せた。
また、キービジュアルがお披露目され「いい感じに仕上がったなと思います。(普段あまり使われない)笑顔のカットがこんなに使われたのが新鮮でうれしいなって思いました」と満足げな表情を浮かべた藤田。
同撮影に向けて約2か月かけて体づくりに励んだことも明かし、「(普段のモデル業とは 見せる場所が違うし、やり過ぎちゃってムキムキなのも私的には違うかなと思ったので、ウエストのラインをきれいに見せたり、お尻をボリュームアップさせたり、ランジェリーとか水着とかもそうですけど、それに合ったトレーニング方法に変えています」と努力を語った。
「ファンの子が元気づけてくれたり、日頃から応援の声をいただいたりして…」
そして、同ブランドの今シーズンのコンセプトにちなみ、元気や笑顔の源を聞かれると「ファンの子」と答え、「凹んだりするとSNSで呟いちゃったりするんですけど、ファンの子が元気づけてくれたり、日頃から応援の声をいただいたりして、ファンの子がいなかったらこんなに笑えていないかなと思うくらい元気をもらっています。定期的に会えるのもうれしいですね。今も変わらず会うイベントを行なっているので、直接パワーをもらったりするのもパワーの源ですね」と感謝した。
「ヘルシーセクシーキュートハッピーを目指します」
イベントでは、ミューズの初仕事として、藤田が今回新発売された商品のPR文章をスマホで早打ちするという企画も行われ、挑戦前に藤田は「文章(打つの)得意そうに見えるじゃないですか。私フリック入力できないんですよ。(指の)腹打ち派なんですよね」と意外な一面を告白し、スタッフの最速記録である150秒超えを目指した藤田だったが、253秒かけて文章入力を終えると「Z世代としてどうなのかな…」と苦笑しつつ、「そんな突発的に呟かないですから。すぐ投稿したら危険ですからね。普段は考えてゆっくりやっているということで」と弁解した。
さらに、来月で25歳になる藤田は「大人の色気というか、ヘルシーセクシーみたいな感じのほうが私には合うのかなと思うので、ヘルシーセクシーキュートハッピーを目指します」と意気込み、大人になったなと思う瞬間については「敬語をちゃんと喋れるようになりました。お店に予約の連絡をするときも丁寧に話せます」とコメント。
最後に、新成人に向けてエールを求められると「私はやりたいことをすぐ口に出したり、誰かに否定されても自分の意思を信じて頑張るので、若い子たちは将来の夢とかをたくさん持っていると思うんですけど、バカにされたり『無理じゃない?』って言われても自分を信じて頑張ってほしいなと思います」とメッセージを送った。
◆取材・文=風間直人