俳優の溝口琢矢が、「溝口琢矢2023-2024 カレンダー“みぞたび”~伊勢・志摩編~」を発売。2月11日に都内で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
旅をテーマに、さまざまな地を巡ってきたカレンダーの第4弾となる今回は、「伊勢・志摩」で撮影。マネジャーから「志摩スペイン村がいい所」と聞いたのがきっかけと言い、「有名な所ですが自分は知らなくて。伊勢の方も回れそうだし、いろんな撮影スポットがあっていいんじゃないかって話になりました」と話す。
ジェットコースター後の必死な笑顔
お気に入りに選んだのは、7月の写真として掲載したジェットコースターから降りた直後に笑顔でピースを決めているカット。志摩スペイン村の中のアトラクションで、「日本で五本指に入るくらい怖くて面白い」という人もいるほどの人気で、薦められて乗ったという。
「スタッフ全員で乗って何人かは足元がふらつきながら、僕も(カメラを向けられて)必死に笑顔をしているんですが、かなり怖かったので(掲載できるような)写真にはならないんじゃないかなと思っていた」と振り返りつつ、「後から見たら旅の生感があっていいなと思った」と選んだ理由を語った。
釣りに初挑戦
また、釣りに初挑戦するシーンも。「魚を捌くのが趣味でやっていたんですが、釣りってなかなか行かないんですよね。車の免許を持っていないというのもあるんですが。今回は釣り堀だったんですが、竿を引っ張られる感触を感じて、少し恐怖を覚えました。鯛だったんですが、こんなに強く引っ張るんだって。この駆け引きを(釣り好きの)みんなは楽しんでいるだって、より興味を持ちました」と笑顔。
鯛はその場で溝口自身が捌いたとのことで、「表紙の裏に写真があるんですが、まさに僕が捌いて盛り付けた写真です」と得意げな表情を見せ、「自分で釣った魚が一番おいしいんだって気付いてしまいました。またすぐに行きたいです」と興奮気味に話す。
「誰と釣りに行きたいか?」と質問されると、「同じ事務所の小関裕太と仲良くしていまして。でも、先日『ゆっくりしゃべったことがないよね』って話をしていたんです。釣りに一緒に行って、男二人で語り合うのも面白いかもしれませんね。良い時間になりそうです」と、小関と二人で釣りに行くプランを明かした。