瀬戸利樹“真澄”の母親から疎まれた悲しい過去が明らかに 中田圭祐“律”は優しく寄り添う<僕らのミクロな終末>
瀬戸利樹と中田圭祐がW主演を務める「僕らのミクロな終末」(毎週日曜深夜0:55-1:30、ABCテレビ)の第4話が2月19日(日)に放送される。同作は、丸木戸マキによる同名コミックを原作に、地球滅亡寸前というSFなシチュエーションで異色の終末を描く恋愛ヒューマンドラマ。傷を抱えた不器用な登場人物たちの心情が交差する恋愛模様と同時に、絶望の中で奇跡を信じたくなるようなストーリーを展開していく。
これまでの放送では――
巨大隕石落下によって地球が滅亡するまであと10日という衝撃のニュースが飛び込み、生きがいのない日々を送っていたサラリーマンの真澄(瀬戸)は、残された時間を静かに過ごそうと母校の大学図書館を訪れた。そこで偶然、かつて自分を深く傷つけた“昔の男”・律(中田)と再会する。
律は真澄にある提案を持ち掛ける
大学時代、真澄をひどく傷つけた律は、地球滅亡を前に再会してもなおそんな過去を気にも留めてないようで、真澄に「最後の日まで一緒に過ごそう」と提案。拒絶する真澄に、「死体の処理を手伝えば“楽に死ねる薬”を渡す」と薬を見せつける。
戸惑いながらもついて行った真澄は、律に薬を飲まされたという17歳の少年・遊馬(富本惣昭)と出会う。真澄が事情を聞くと、死のうと思った理由を話し始める遊馬。
真澄らは、遊馬に両親の元に帰るよう提案するが、彼の自宅は静岡・浜松だった。あらゆるインフラが機能しない状況下で、三人は浜松までの旅を決意する。