川嶋あい、復帰ミニライブでファンと“再会”「術後は再び歌える日が来ると考えてもいなかった」naoも登場しI WiSHの曲も披露
シンガーソングライターの川嶋あいが、2月18日に東京・淀橋教会で「Ai Kawashima Church little events-Hope&Thanks-」を開催。半年ぶりのステージで“天使の歌声”を聞かせた。
2003年2月14日にI WiSHのaiとして川嶋がデビューしてから20年を記念したスペシャルイベント。2022年5月に声帯手術を行って以来、声の回復のため歌うことを控えていた川嶋が、変わらずに応援してくれたファンのために開催を決めた。
ファン約60人を無料で招待
抽選により無料で招待された約60人のファンの前に登場した川嶋は「旅立ちの日に…」を歌唱。「ようこそいらっしゃいました。そして、お久しぶりです(笑)」とあいさつ。
「手術をしてリハビリをしながら毎日を過ごしていたんですが、こうやって歌うのは単独ライブだと1年半ぶりになりますかね。再びこうやって歌える日が来るというのを、あの手術の時は全然考えてもいなかったんですが、こうして再び歌える最初の日を迎えられたこと、何よりも応援してくださる皆さんにお会いすることができて、本当にうれしく思っています」と復帰、そしてファンとの再会を喜んだ。
また、この日は川嶋の弾き語りの他、スペシャルゲストとしてI WiSHのnaoが登場し、新曲「スノードーム」、naoが思い入れのある曲に挙げた「ふたつ星」、IWiSHのデビュー曲で「あいのり」(フジテレビ系)の主題歌としても知られる大ヒット曲「明日への扉」の3曲を披露した。
I WiSHの15年ぶり新曲も披露
「スノードーム」は、I WiSHと川嶋のデビューからちょうど20年となる2023年2月14日にデジタル配信でリリース。I WiSHは、川嶋がソロ活動に専念するため2005年に解散しており、川嶋のライブで一夜限定の復活ライブなどはあったものの、新曲をリリースするのは15年ぶりとなる。
aiは「すごい久しぶりですね。(一緒に歌うのは)10周年で少しやって以来。あの頃は4年ぶりでオリンピックに例えていたけど、ますますレアキャラに(笑)」と久々の共演を喜び、naoも「20周年なのでなんとか駆けつけたかった」と語る。
しかし、ライブでの共演は久しぶりだが「ご飯に行ったり、飲みに行ったりはしている。実は結構会っている」という二人。新曲リリースについては、aiは「I WiSHとしての歌をまた作れて、皆さんにお届けできるのがうれしい」と、naoも「感慨深い」と心境を語った。