モデル・タレントとして活躍するゆうちゃみが、2月20日に都内で開催された「フィナンシェ事業戦略発表会」に登壇した。
フィナンシェは、ブロックチェーン技術を利用したトークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を基軸に、NFT事業、IEO Initial Exchange Offering支援事業と事業を拡大。トークンエコシステムの形成・拡張を一気通貫で支援する国内唯一のWeb3プラットフォームとして、現在は200以上ものスポーツチームやエンタメプロジェクト、地方創生をテーマにしたプロジェクトなどのトークンの発行・販売、企画・運用実績を有している。
自分の意見が言えるとかすてき
この日、エンタメDAO「SUPER SAPIENSS」の堤幸彦監督、本広克行監督、森谷雄氏らと共に登壇したゆうちゃみは、大物監督を前に「緊張します」と言いながらも笑顔。司会者から「好きな監督は？」と聞かれると、「堤さんの映画はめちゃくちゃ大好きで、小さい頃から見ていたものも多かったので」と答えたが、堤監督が「ここは本広さんって言った方がいいかもしれない」と笑いを誘い、場を和ませた。
自身の登壇前に監督たちがトークを展開していた、ファンと一緒に作る超インディペンデントプロジェクト「SUPER SAPIENSS」について、ゆうちゃみは「ギャルも参加したいなと思いました」と希望。「映画製作の過程とかは分からない状態だったので、めちゃくちゃ興味深かったですし、自分の意見が言えるとかすてきやなって思いました」と目を輝かせる。
また、堤監督は「SUPER SAPIENSS」による作品で面白いと思うことについて「まずは3監督(堤氏、本広氏、佐藤祐市氏)、そして森谷さん、このメンバーでこんなことしたら面白いんじゃないかっていうのを、それぞれの経験や歴史がありながらも平等に語り合って、それを一度“共犯者”(ファン)の皆さんに投げる、そしてリアクションなどを確かめながら前に進んでいくというのは、非常に民主的で平等なシステムだから楽しいし、これまでない経験ですね」と魅力を紹介。
その後、さまざまな質問をぶつけ答えを聞いたゆうちゃみは、「え～入りたい。ぜひぜひお願いします」と頼み込み、“共犯者”への仲間入りを志願した。
フィナンシェは「お菓子だと思った」
イベント後、一人で囲み取材に応じたゆうちゃみは「やっぱり私も参加したい」と再度アピール。
ステージ上では、さまざまな単語が飛び交っていたが「DAOは理解できました。みんなで協力して作品を作るって素晴らしいなって。今までやったら、一番偉い人がいて(その下に)みんながいるけど、最初は偉い人が決めるみたいな感じが多かったと思うんです。けど、私とかが意見したら採用していただけるとか絶対うれしいし、ファンの人もアドバイスできるっていうのはファンの人も共犯者になるし、素晴らしいことだなって思いました」と魅力にハマった様子だった。
一方、「フィナンシェと聞いて何を思い浮かべた？」という質問には、「マジ、お菓子のフィナンシェだと思って、楽屋に行ったらフィナシェがあるのかなって思っていたけどなくて…(笑)」と正直に告白。
「(事前に勉強はせず)何も知らない状態でお願いしますということだったので。難しい言葉でちんぷんかんぷんなことはたくさんありましたけど、分かりやすく説明していただけたので、今日は勉強会に来たって感じです。気合とノリで勉強させていただきました」と、イベントを振り返った。
先週のバレンタインデーについても質問されたが、「生チョコタルトを作って、手紙を書いて渡しました。めちゃ喜んでいました。試合前なのでほぼ私が食べたんですけど、おいしいって食べてくれて『また試合後に作って』ってことだったので、また作りたいと思います」と明かし、K-1玖村将史選手との順調交際をアピールしていた。
ほか、同発表会のスポーツ分野セッションには、片山右京氏(ジャパンサイクルリーグ チェアマン)、早川周作氏(琉球アスティーダスポーツクラブ代表取締役)、川森敬史氏(アビスパ福岡 代表取締役社長)らが登壇した。
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週刊プレイボーイ
発売日： 2021/06/28
