<R-1グランプリ>審査員5人全員が続投 陣内智則「前回はずっと反省」バカリズム「自分のネタがやりづらく(笑)」
3月4日(土)に決勝戦が行われる「R-1グランプリ2023」(夜7:00-8:54、フジテレビ系)の審査員は、昨年に続き、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、ハリウッドザコシショウ、野田クリスタル(マヂカルラブリー)の5人が務めることが発表された。
8人が“R-1王者”を懸けて勝負
決勝戦は、コットン きょん、ラパルフェ 都留、カベポスター 永見、田津原理音、サツマカワRPG、寺田寛明、Yes!アキトの7人と、3月3日(金)に開催される「復活ステージ」を勝ち抜いた1人を加えた計8人が“R-1王者”の座を懸けて勝負する。
「賞レースの中で一番夢ある大会に!」
バカリズムは昨年のR-1初審査について「あそこに上がる時点でそれなりの覚悟を持ってやっているので、(放送を見た人から)何を言われたところであまり気にしてないですね」とコメント。対して、陣内は昨年の審査は難しかったといい「今までは(審査員)メンバーの中に大先輩の方がいたので、もうその方たちに委ねて「僕は僕の審査をしたらええわ」と思っていたのが、今まで座ったことない景色でやるから、変に「大会のことも考えな」とか「あ、違う、今のこっちやったな」とか、ずっと反省していました」と振り返った。
バカリズムと同じく昨年R-1初審査員を務めた小籔は「他の審査員の方々と違って、ピン芸のスペシャリストではないので、僕の審査の威力を弱めるために、点数の幅を狭くしようと思っていました。ただ、夢中で審査していったら、他の方と変わらない幅でした。反省です。今年は他の審査員の方々より狭くし、僕の一票を軽くしたいです。でも、僕なりに真面目に審査はさせていただきます」と決勝戦に向けての改善点を述べた。
また、「M-1グランプリ」のネタ内でのウエストランド・井口浩之の発言について、「R-1ぐらんぷり2016」王者で、3年連続で審査員を務めるハリウッドザコシショウは「井口くん、R-1獲ってねえくせにわめき散らしてシュシュっと言ってましたが、R-1に世間が再注目してるからええやんか!ええやんか!」と話し、「R-1ぐらんぷり2020」と「M-1グランプリ2020」の2冠を達成している野田は「R-1優勝してゲームを出せた僕の前では何も言わせません。むしろ賞レースの中で一番夢ある大会にしたい!」と語った。