――お互いの印象を教えてください。
芳根:テレビで拝見していて笑顔が素敵な方という印象ですね。ちゃんとお話しするのは今日が初めてですが、いいキャッチボールをさせていただけている気がするので、お芝居をご一緒するのが楽しみです。
重岡:とてもエネルギーがある方だなと。自分もエネルギーがありたい人間なんで、楽しい現場になればいいと思いますし、凸凹コンビなのでそのエネルギー同士がぶつかっていけばいい作品になりそうな気がします。
――4月は新生活のスタートの季節ですが、今年は芳根さんがデビューして10年でもあります。ご自身で大切にしてきたことを教えてください。
芳根:デビューから4月で丸10年になるタイミングで、自分が主役を演じさせてもらえるのはすごく嬉しいです。初めて出させてもらったドラマのプロデューサーさんに「どれだけ大きくなっても謙虚な気持ちと感謝を忘れちゃだめだよ」と言われて、本当に忘れずにやってきました。
続けていなかったらこんな景色も味わえないですし、いま感謝できる人がいるっていうのが本当に嬉しいです。気持ちをぶらさずに今できることを精一杯やれば、こんな素敵な世界を観られるんだなって思います。
――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
芳根:4月からの新生活にぴったりな熱いドラマになると思いますし、亜季はまだ知的財産の初心者で、これからどんどん学んでいくので、私も視聴者の方と一緒に同じ目線で進んでいけると思います。
「知的財産」という言葉がこれを機会に広まるといいなって思いますね。明日からの活力になるような作品にしたいと思いますので、ぜひ楽しみに観ていただけたらうれしいです。
重岡:素敵な作品がこのチームだったらできるんじゃないかなって思っています。「知的財産」っていうテーマも本当に身になるし、知っていて損はないと思います。
春はスタートの季節なので、見ていただくみなさんが前向きに、そして仕事って大変な一面もあるけどもやりがいもあるんだぞ!という情熱の部分も届けたいと思っています。すごく観て欲しいドラマです。