「超IDOLオーディション supported by 超十代」最終審査が2月26日に都内で行われ、4次審査である合宿・最終審査まで勝ち残った候補者18名が、最後の熱い戦いを繰り広げた。
型破りなアイドルグループを発掘するオーディション
候補者18名は、24日から3日間にわたって行われた合宿に参加し、1日目の個人パフォーマンスをもとに3チームに分けられ、ボイストレーニング、ダンスレッスンを受けた。そして最終日となる26日、観客のいる会場で3チームがステージパフォーマンスを行い、ついに新しいアイドルグループのメンバーが決定する。
Aチーム(白鳥沙南、結城璃音、福田桃子、平田優菜、山本祈、清花きい)、Bチーム(西村美玲、渡邉倖、春野うた、白花悠、松浦麻夜、寒河江咲菜)、Cチーム(山懸理沙、福田慶莉、熊谷智世、田中利佳、菊地美穂、早坂あい)の順番で2曲ずつ披露。しっかりと個別アピールも行い、その内容も踏まえて、最終審査が行われた。
新しいアイドルグループのメンバーに7名が選ばれた
審査はかなり難航したようだが、スペシャルサポーターの西野未姫が名前を読み上げたのは、早坂あい、福田桃子、熊谷智世、渡邉倖、白花悠、寒河江咲菜、白鳥沙南の7名。年齢の関係で渡邉はステージに上がれなかったが、その他の6名は前に出て、喜びの気持ちを伝えた。
早坂あい「すごくうれしいです。ありがとうございます。とってもうれしすぎて言葉が出ないんですけど、笑顔と元気で頑張ります！」
福田桃子「ありがとうございます。とってもうれしくてびっくりしてます。これから頑張ります！」
熊谷智世「まさかすぎて何も言えない…。本当にうれしいです。ありがとうございます」
白花悠「本当にありがとうございます。うれしくて言葉にできないんですけど、これからいっぱい努力をして上にあがっていきます」
寒河江咲菜「ありがとうございます。これからもっと楽しい時間だったり、皆さんといろんな時間を過ごしていきたいと思います。ありがとうございます！」
白鳥沙南「呼ばれないと思ってたので、呼ばれて本当に良かった！ 楽しんでいきたいと思うので、もっと大きいステージで、皆さんがもっと興奮するようなステージを作るので、推し続けてください。よろしくお願いします！」
西野未姫「(審査員は)初めての経験で悩みました」
また、どんなグループにしたいかを聞かれると、早坂は「元気あふれるすてきなグループにしたいと思っています！」と、福田は「みんなかわいくて、個性が強めの印象を受けたので、楽しい、他にない、一つだけのグループを作りたいです」と答えた。
熊谷は「私はアイドルに人生明るくさせてもらったので、誰かの人生を明るくできたらいいなと思っています」と自身の意気込みを語り、白花は「自分が一番足を引っ張ってしまうかもしれないんですけど、踊りも歌も完璧と呼ばれるグループに、たくさん愛されるグループになりたいです」と目標を語った。
寒河江は「これから皆さんと楽しくハッピーにいきたいと思います！」と呼びかけ、白鳥は「みんながビジュアル担当で、ダンス担当で、歌担当で。みんながオールマイティで、『こんないいグループがあったのか』っていろんな人に見つけてもらえるようなグループにしたいです！」と力強く目標を掲げた。
スペシャルサポーターの西野は「私はいつもこちら側(受ける側)だったので、(審査員は)初めての経験で悩みました。皆さんの努力とか頑張ってる姿を見ると、誰も落としたくないし、みんなを受からせてあげたいと思いました」と審査をする側としての気持ちを吐露。名前を呼ばれなかった11名に向けて、「私もモーニング娘。のオーディションもAKB48のオーディションも落ちてるので、落ちても大丈夫です。何回も挑戦して、その間に自分のスキルを上げて、もっと輝けるところがあるので頑張って欲しいです」と優しく声をかけ、合格した7名には「これからキラキラとしたアイドルになって、たくさんの方に応援してもらえるように頑張ってもらいたいなと思います」とエールを送った。
今回選ばれた7名は、3月30日(木)に開催される「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2023@TOKYO」でデビューすることが決定している。
◆取材・文＝田中隆信
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