Hey! Say! JUMP・薮宏太が、3月7日に開催されたミュージカル「She Loves Me」製作発表に、共演の綺咲愛里、宮澤佐江、竹内將人、岡田亮輔、坂元健児とともに出席した。
「またジョージになれることが感無量」
同作は、1963年にブロードウェイで初演された、クリスマスを舞台に繰り広げられるロマンティック・ミュージカル。日本では、市村正親と涼風真世のコンビで1995年に初演、1997年、1998年と続演されており、今回主人公・ジョージを演じる薮は、2009年公演でも同役を演じている。
登壇した薮は「13年ぶりに『She Loves Me』の世界に入ることができて、そしてまたこうやってジョージになれることが感無量で、ワクワクドキドキしています」とあいさつ。13年ぶりの再演を喜んだ。
13年ぶり再演に「このお仕事をずっと続けてきてよかった」
「僕より長いキャリアの方はたくさんいますけど、13年前に初演でやらせていただいて、また13年ぶりにやるっていうので『このお仕事をずっと続けてきてよかったな』って」と感慨深さを伝えた薮。
「33歳になり、19歳の時は少し背伸びして『大人ってなんだろう』っていう感覚でジョージを演じていた部分がありましたけど、13年間でいろいろな経験をさせていただいたので、意識してやる大人よりも、にじみ出る大人の部分を出していけたら」と語った。
また、2009年当時はHey! Say! JUMPのメンバーが思春期だったことで、グループ最年長の薮は「叱ったり注意したりすることが多かった」と言い、「最近それが全くなく、逆に僕がいじられる側になったりするので、そういう瞬間にみんなが大人になったし、僕も大人になったなと思います」と、成長を感じるエピソードも明かした。