ファンも楽しんだ初パフォーマンス
――初パフォーマンスはいかがでしたか?
YUZUKI:(ファンの方から)すごくすてきな感想をいただけて、たぶん私たちがこういう意味のすごい、パワーのある曲を歌うって想像していなかったのか、すごく意外性もあったみたいで。だけど、カップリングの「超・ワルプルギス」の方はハッピーな曲なのですごく差があるんです。表現の仕方が違ったりもしていて、でもそれがまたお互いを引き立て合っていて、シャチフレの振り幅がお見せできたなって思います。
ファンの方もすごく楽しんでいましたし、TEAM SHACHIの公演で披露させていただいたんですけど、カミフレちゃんのファンの方も来てくださって、私たちのライブパートも一緒に楽しんでくれて、私たちもカミフレちゃんのファンの方に「はじめまして」だった方もいたんですけど、すごく好印象というか温かくて、すてきなファンの方に支えられているんだなって思いました。
MIYO:こちら側も緊張感はあったんですけど、ファンの方側もめちゃめちゃ構えて見てくれていて、すごく顔が緊張していたのを覚えています。でも、その緊張感が会場中にあって、「今、すごくいい空間だな」と思いました。私、いつもそんな緊張とか出ないんですけど、「I's PRIDE」を踊っている時に初めて踊りながら手が震えたんですよね。だから、それだけこれに懸けていたんだって。自分の中でやっと実感が湧きました。
HONOKA:その時に感じたんだ。
MIYO:思いました。それをファンの方も気付いてくれていて、SNSのコメントに「MIYOちゃん、珍しく手が震えていたね」って。それが伝わって良かったなって思います。
HONOKA、AIRIとのシンメで「アイドル尊い~」
HONOKA:二組での練習の時間はそんなにあったわけじゃなくて、一緒にやるときはもう頭パンパン状態でやっていたんですね。でも、本番になって、私はAIRIちゃんとシンメ(対の立ち位置)になることが多いんですが、練習期間は必死すぎて見ることもできなかったんですけど、本番になったら「目を合わせにいこう!」ってやってくれて、「アイドル尊い~」って本番中に思いました。
全員:(笑)。
HONOKA:奪われちゃった。AIRIちゃん、ずるいね。
MIYO:小悪魔っぽいところあります。そういうテクニックも持っています。
YUZUKI:まだ経験してないから経験してみたいな。
MIYO:私、(YUZUKIと)シンメのときが多いんですよ。「歌い終わったらちょっと待っていてね」みたいなところがあるんですけど、まだ動いちゃダメなのに(YUZUKIは)絶対に先に行っちゃうんですよ。
全員:(笑)。
HONOKA:ちょっと~。
YUZUKI:5歳も年齢差があるのに、MIYOちゃんの方がお姉さんなんです。引っ張ってくれています。
HONOKA:ここから見ていてもそう思います(笑)。