<歴史探偵 >佐藤二朗、織田信長が築いた幻の城・安土城をVRを駆使して観光する
3月15日(水)に放送される「歴史探偵」(毎週水曜夜10:00-10:45、NHK総合)で、大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45)で岡田准一が演じる織田信長が築いた安土城を調査する「VR探検!幻の安土城 信長のワンダーランド」が放送される。同番組は、佐藤二朗がMCを務め、現場調査、科学実験、シミュレーションを駆使し、古代、戦国、幕末の大事件の真相に迫る歴史番組。
織田信長が築いた幻の城・安土城をVRを駆使して探る
本能寺の変の混乱で炎上し、2度と再建されなかった幻の城・安土城を、VRゴーグルを駆使して観光する特別企画。6階建て30mの天主を上り、天下統一の後に信長が目指した夢に迫る。また、城郭考古学の第一人者、千田嘉博氏は調査に参加し、安土城に施された鉄壁の守りを体験。
さらに、信長が築いた八角形の天主の中に潜入し、信長が訪れた大名たちを迎えた対面所や、中国の皇帝を意識して作らせたと思われる部屋などを探検する。そして、安土城をライトアップした一大イベント・盂蘭盆会(うらぼんえ)にも参加。
チーフ・プロデューサー・河井雅也コメント
私もVR体験しましたが、思っていた以上の没入感です。これまでの歴史番組は、古文書の調査や再現ドラマなどを使って歴史を表現してきました。それが、VRゴーグルをかけさえすれば、信長や家康の世界を感じることができます。今後は、関ヶ原の戦いや大坂の陣など、お城以外にもVR調査の可能性を広げようと挑戦中です。