さらに、律の職業がイラストレーターであることにちなみ、本田と鈴木がお互いの似顔絵を描くことに。鈴木は前のめりで本田の顔を覗きながら「結構うまいかも」と順調な様子。本田は鈴木の熱視線に少し照れながらも、鈴木に「もっと顔上げて!」とリクエストしながら進めるが、「は!間違えた…!」と小声でささやく場面や、本田の絵を覗いた森から「すごい、大惨事…?(笑)」と言われる一幕も。
完成した似顔絵がスクリーンに映し出されると、会場は大爆笑。本田は鈴木の描いた作品に「ねえ!! ひどくない!?」と叫び、鈴木も「え、唇!?」とツッコみ、お互いに物申したい様子。本田は「皆さんはどう思っているか分からないですけど、ずっと近くでお芝居させてもらってて、ほんとうに唇がぷるんぷるんなんですよ! 本当に良い唇してるんです。だからそれを表現したかったんです」と理由あっての表現と主張。
鈴木は「(本田の)きりっとした顔立ちに、この喉ぼとけ。喉ぼとけがすごく好きで。(本田がすかさず『そんなに出てないよ!』と抗議)笑った顔も好きなので、特徴捉えてるんじゃないかなと」とポイントを明かし、講評を求められた森は「本当に素敵な表現力だと思います」とコメントした。
本田響矢&鈴木康介の劇中さながらのやり取りにファンほっこり
役としてお互いの好きなところを聞かれ、本田は「まず、出会った時のインパクト、ルックスですよね。正直な話、律の好みだったんですよね。4話から律の元カレ・圭吾も出てきますが、律の好みがバレますよね。雰囲気というか。あとはやっぱり、律のために尽くしてくれるところも好きだなと思います」と4話以降への期待が膨らむコメント。
鈴木は「すべてが愛おしいと思うんですけど、世話を焼きたがりな郁哉にドンピシャでハマるというか。ワンコみたいで、ずっと面倒見ていたいみたいな、その本能をくすぐるような存在なのかなと思います」と、納得の分析を披露した。お互いに描いた似顔絵を交換し合う際には、本田が「これでも上手くない? ちょっと斜めから描いて、右の横顔を描いたんだよ」と粘ると、鈴木が「うん、ちょっと似てるね。ありがとう」と微笑み、劇中さながらのやり取りに会場も和やかな空気に包まれた。
最後に、ドラマの今後の展開を楽しみにしているファンへ、本田と鈴木からメッセージ。鈴木は「ネタバレしないように言うのはすごく難しいんですが、今後の展開はジェットコースターみたいに進んでいくので、少しも見逃さずに観ていただけたらと思います」とコメント。
本田は「今夜の放送から律の元カレが登場しますので、それに対し郁哉がどう思い行動するのか。(オリジナル作品なので)本当に皆さんどうなるのか分からない中で3話まで観ていただいたと思うんですが、律の記憶が最後には戻るのか、最終話でどうなるのか、本当に素敵な結末になっていると思うのでお楽しみに!よろしくお願いします」と締めくくり、惜しまれつつもイベントは終了した。