マンドー&グローグーの“親子の絆”を美しく描いた、ルーカスフィルム公認の浮世絵特別ビジュアルが解禁<マンダロリアン シーズン3>
「スター・ウォーズ」シリーズの最新作で、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”(以下マンドー)とフォースの力を秘めた子ども“グローグー”の冒険を描く実写オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』の新シーズンが毎週水曜に配信中だ。待望の新シーズンの配信が始まり、銀河を冒険する中で、これまで以上に深まったマンドーとグローグーの“親子の絆”が感じられるが、この度現代の浮世絵師TAKUMIがそんな二人からインスパイアされ、“二人の絆”をダイナミックに手掛けた“ルーカスフィルム公認”の「浮世絵特別ビジュアル」2種類が解禁された。
マンドー役・ペドロ「日本語を話せたら、これがどれだけ美しいかを日本語で伝えられるのに…」
“親子のような絆”で結ばれたマンドーとグローグーを浮世絵で描いたのは、これまでもマーベル公式ライセンスアートとして“アイアンマン”、“マイティー・ソー”、“キャプテン・アメリカ”などを和のテイストへと昇華させた、新令和浮世絵を手掛けているTAKUMI。元々「スター・ウォーズ」の大ファンだというTAKUMIは「長く『スター・ウォーズ』ファンである私にとって『マンダロリアン』シリーズは真の最高傑作の一つです。物語性やコンセプトを通した日本文化への深いオマージュの数々を日本人として嬉しく思うと同時に、現代の浮世絵を担う者として今回のオファーを頂けたことを大変光栄に感じています。本作品にふさわしい作品を創り上げていくという使命感で今も胸が高鳴っています」と喜びを語った。
さらに「自身の中では『マンダロリアン』がスタートした時から浮世絵として書いてみたい構図をたくさん思い描いてきたので、広い意味では2年近く構想を練ってきたことになります。“武者絵”にコンセプトを決めてからは10日間ほど不眠不休で筆を走らせましたね(笑)。原作のキャラクターデザインの持つ魅力を活かしつつ、日本古来の装備や服飾に変換しているところにも注目いただければと思います」と、並々ならぬ熱量で作品を手掛けたことを告白。このビジュアルをいち早く見たマンドー役のペドロ・パスカルも「僕が日本語を話せたら、これがどれだけ美しいかを日本語で伝えられるのに…。本当にありがとう!サンキュージャパン!」と大絶賛した。
作者・TAKUMIが語る2枚の浮世絵のこだわり
作中に登場するマンダロリアン一族の行動の指針となる合言葉「我らの道(“This is the way”)」がタイトルになっている「THIS IS THE WAY」(画像左)は、鬼気迫る戦いの姿を“武者絵”の構図でフレーム全体を使って躍動感満載に表現しており、TAKUMIは「背中のジェットパックから出る炎や炸裂する効果線などは、当時の武者絵の画期的な特色である鮮やかな色彩と強いコントラストで表現し、現代に甦る“武者絵”としてダイナミックに仕上げました」と解説。
そして、マンダロリアンとグローグーの“二つの一族”を意味する「CLAN OF TWO」(画像右)は、二人の絆を武者絵の“構え”構図、歌舞伎界の“見栄切り”を参考に描いており、TAKUMIは「タトゥイーンの太陽を、描かれた人物の思いを表現する浮世絵の伝統技“小窓”と見立て、“CLAN OF TWO”のシンボルを刻んでいます」と語る。どちらのビジュアルも、腕の中で大事そうにグローグーを抱きかかえているマンドーの想いが伝わり、壮大な物語を予感させる。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-mandalorian
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発売日: 2023/01/25