4月7日(金)より、テレビ東京のドラマ24枠で「シガテラ」(深夜0:12-0:52)が放送されることが決定した。主人公を演じるのは、ドラマ初主演となる醍醐虎汰朗。ヒロインには関水渚が抜てきされた。
発行部数200万部のベストセラーを実写ドラマ化
原作は、「行け!稲中卓球部」で爆発的な人気を博し、「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」など映像化作品も多い漫画家・古谷実の同名作。いじめられっ子の高校生が送る“日常”と、その中に潜み平穏を侵略する“非日常”を描いた青春サスペンスであり、2003年から2005年にかけて「ヤングマガジン」(講談社)にて連載され、単行本は全6巻で発行部数200万部のベストセラーとなった。
青春の一寸先は闇…?
クラスメートからのいじめにより地獄のような学生生活を送る荻野優介(醍醐)に、ある日突然訪れた幸せ。大好きなバイクに夢中になり、さらには密かに思いを寄せていた美人の南雲ゆみ(関水)とも付き合えることに。しかし、趣味も恋愛も順調で幸せだったはずの荻野の“日常”は、少しずつ“非日常”に侵されていく。
「これぞ青春!」な日々を送る2人
醍醐演じる、いじめられっ子の主人公・荻野は、高校2年生。成績はあまり良くなく、将来の夢も特に持っていない。学校では谷脇からひどいいじめを受けており、うだつの上がらない自分に自信が持てないでいる。ふとしたきっかけからバイクに興味を持ち始めて教習所に通いだし、そこで南雲ゆみと出会い交際するようになる。
関水演じる、荻野の恋の相手・ゆみは、荻野の一歳年上で高校3年生。かなりの美人で頭脳明晰、ホラー映画が好きという一面も。教習所で荻野と出会い交際を始める。しっかりした性格で、迷走する荻野を戒めたり、的確な助言をする。