村上愛花、“女王”ヒメノ・ランへのこだわりを明かす「監督と何度も話し合いながら作り上げていきました」<王様戦隊キングオージャー>
女王ヒメノ・ランを熱演する村上愛花のコメント全文
――ヒメノの注目してほしい点は?
国を守る王としての在り方や、医者としての使命に加えて、一人の姫としての無邪気さにこだわっています。
私たちの常識は、ヒメノの常識には当てはまらないと思っていて、「どうしてそんなことするのだろう!?」みたいな出来事でも無邪気にやってしまう姿に愛らしさを感じるのではないかと思います。
また、ヒメノが敵に立ち向かい宣戦布告するシーンは、監督と何度も話し合いながら作り上げていきました。
――今回の撮影で大変だったことはありますか?
第3話で、車椅子に座っている女の子を助けて変身するシーンが、とても寒くて大変でした。気温が氷点下の中、泥水を浴びたドレスをずっと着なくてはいけなかったので、体が震えてしまったり、表情が固まってしまわないように、とても気をつけていました。
――撮影中の楽しみは?
ヒメノの持ち物や所有物など、新しい小道具を見るのが楽しみです。例えば第3話のはじめで、ヒメノがティータイムをしているシーンではオレンジと黄色の砂糖が使われていました。細かいところにヒメノらしさを感じて少しいとおしく思えてきます(笑)。
アクションシーンも私の楽しみの一つで、カマキリオージャーのスーツアクターである坂梨さんが華麗に舞って戦う姿を眺められる時間が好きです。
――最近あった出来事を教えてください。
第3話放送日に、私自身大学を卒業します!! これまでモデルをさせていただきながら大学に通っていましたが、ちょうど卒業論文の執筆時期にこの王様戦隊キングオージャーの撮影が入ったので3足のわらじ状態でした。
この期間はすごく大変でしたが、「4年で大学を卒業する!」と自分で決めていたので、こうしてかなえられたことがうれしいです。