<光る君へ>益岡徹「初めて平安時代の貴族を演じさせてもらいます」黒木華“倫子”の父・源雅信を演じる
益岡徹が、2024年放送スタートの大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。吉高由里子主演、大石静が脚本を務める同ドラマは、紫式部を主人公に、変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた女性の秘めた情熱と想像力、ひとりの男性への思いが描かれる。
益岡は、“左大臣”源雅信を演じる。倫子(黒木華)の父。藤原氏の勢いには一歩譲るが左大臣に上りつめる。愛娘の倫子(黒木)を入内させるべきか悩むが機を逃す。思いがけず、ライバルの藤原兼家(段田安則)の三男・道長(柄本佑)を婿に迎える、という役どころだ。
想像力をかき立てて、その中で生きてみたい
――演じる人物の印象と意気込みをお聞かせください。
世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」。その作者である紫式部という女性がどういう人生を歩んだか、大石静さんがどんなドラマを見せてくれるのか、とても興味があり、楽しみです。登場人物の一人として、想像力をかき立てて、その中で生きてみたいと思います。
初めて平安時代の貴族を演じさせてもらいます
――大河ドラマの出演歴や思い出を教えてください。
これまで「翔ぶが如く」(1990年)、「毛利元就」(1997年)、「軍師官兵衛」(2014年)の3作品に出演いたしました。初めて平安時代の貴族を演じさせてもらいます。