4月28日(金)よりスタートする、ドラマ8「弁護士ソドム」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ東京系※初回2時間スペシャル)の記者会見が4月18日に都内にて行われ、主演の福士蒼汰をはじめ、玄理、加藤清史郎、山下美月、光石研が登壇。撮影現場での裏話とともに、「自身のブラックな一面は？」など作品にちなんだトークが繰り広げられた。
福士蒼汰が“詐欺師専門の悪徳弁護士”に!?
ドラマタイトルにも入っている「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で、「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。同作は、福士演じる周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな“詐欺加害者専門弁護士”・小田切渉が、弱者を食い物にする“詐欺加害者”の味方をして裁判で勝たせていくスリリングなリーガルサスペンス。
しかし、小田切が詐欺師を専門に弁護するという人道にもとるような仕事を選ぶのはある目的があったからだった。
山下美月はブラック？ホワイト？
今作では福士演じる渉が、悪である“詐欺加害者”を弁護するということから「自身のブラックな一面は？」という質問が出演者に投げかけられる場面が。
福士、光石が自身は「ブラックではない」という中、山下も最初は「見るからに真っ白ではあるんですけど～」と出演者の笑いを誘う。
しかし、今作で元結婚詐欺師という経歴を持つ三木天音を演じることもあり「役柄的に元結婚詐欺師というのも相まって、劇中いろんな声を出していまして…私、こんな高い声出るんだっていうくらい高い声を出したり。結構地声が低めなんですけど、すごくかわいい声とかを出している時に『あー、自分やってんなー』って(笑)。なので、そういう時は少しだけブラックかな？ って思いますね」と、愛らしい表情で明かしつつも、俳優としての幅を感じさせた。
「私が誰なのか二人共分かっていなくて(笑)」
そんな山下は、今作でさまざまな変装姿を披露。「私は劇中で変装を毎話させていただいているんですけど、1話で出てくる変装が3時間ちょっとメイクにかかりまして、変装を超えた変装をやらせてもらいました。渉さんとカイくん(加藤)と3人での初めてのシーンがその変装でのお芝居だったので、私が誰なのか二人共分かっていなくて(笑)」と、撮影現場での驚きの事実を明かした。
加藤も「どんな変装かはお楽しみにしていただきたいんですけど、本当に山下さんとは思えないくらいで。僕、初めて(山下さんに)現場でお会いしてから、3回目、4回目くらいまでご本人の顔を見てなかったんですよ。(メイクに)時間がかかるから僕よりも先に来ていたので、最近ようやく美月ちゃんの本当の顔に慣れてきました！」と山下の変装ぶりを絶賛。
トークの最後には、「毎回、顔だけじゃなくてネイルとか全身に時間がかかっているので、お楽しみにっていう感じです」と、笑顔で呼び掛けた。
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