木村拓哉が主演を務める“月9ドラマ”「風間公親-教場0-」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系) の第3話が4月24日に放送された。新たに“風間道場”に送り込まれた新人刑事・隼田聖子(新垣結衣)の物語が展開。今回も「#教場0」がトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
新垣結衣が月9ドラマに6年ぶりに出演
同作は、長岡弘樹の小説を原作に、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送された「教場」「教場Ⅱ」の前日譚。風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く。風間がなぜ冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかになる。
風間とバディを組んで実際の殺人事件の捜査を通してスキルを学ぶ“風間道場”に送り込まれる新人刑事を、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が演じる。また、神奈川県警捜査一課の事務員・伊上幸葉に堀田真由、捜査一課の刑事・谷本進一に濱田崇裕(ジャニーズWEST)、同じく刑事・尾山柔に結木滉星、神奈川県警本部捜査一課調整官・眞堂丈史に小林薫、通称・風間道場を考案した神奈川県警警察学校の学校長・四方田秀雄に小日向文世が扮(ふん)する。
風間が後に右目を失うことになる“千枚通し”が不気味にちらついた第3話は、新人刑事・隼田聖子の役で新垣が登場。新垣の月9ドラマ出演は、2017年の「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」以来、6年ぶり。風間道場初の女性刑事として選ばれた隼田だが、小学4年生の娘と仲良く暮らすシングルマザーで、真面目な性格ゆえ内心では刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいるという役どころだ。
初事件で風間の“洗礼”浴びる隼田
初めての事件に挑む隼田。大学の法医学教室で助教授を務める宇部(浅利陽介)が自宅の外で変死体で見つかり、外傷がないことから、毒物による中毒死の可能性が高かった。
現場に到着早々、谷本や尾山に「風間さんの質問には絶対に答えろ」とアドバイスされた隼田。直後、風間に「問題はこれが自殺か他殺か、どう思う?」と問われ、まだ現場をきちんと見ていないこともあり「分かりません」と即答しつつ、しどろもどろに。だが、テーブルにあったメモについて感じ取った違和感を口にし、「悪くない読みだ」と言われて、フゥっとひと息ついた。
それもつかの間、風間の「自分で考えて答えを出せ」というスタイルと鋭さがプレッシャーとなり、次第に追い詰められていった。
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