生見愛瑠が俳優として見せる確かな演技力
2002年生まれの生見。「TOKYO GIRLS AUDITION 2015」でPopteen賞、Ray賞を受賞し、同年12月からティーン向けファッション誌「Popteen」の専属モデルに。2018年に出演した「太陽とオオカミくんには騙されない」(Abema TV)で、そのかわいさが話題となった。
2020年に「Popteen」専属モデルを卒業し、2021年からは新たにファッション誌「CanCam」の専属モデルを務める一方、バラエティー番組、CMなどでも活躍。
俳優としては、2021年に全4話で放送されたドラマ「おしゃれの答えがわからない!」(日本テレビ系)で初主演し、同年10月期の連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)へのレギュラー出演へと続いた。
そして、「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(2022年、TBS系)の第4話にゲスト出演したときには、電動キックボードの接触事故で逮捕される女性を熱演。今回のドラマのように流した一筋の涙に至る熱演が評判を呼んだ。
「第46回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞
ヒロインを務めた2022年公開の映画「モエカレはオレンジ色」では、「第46回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞。今年開かれたバースデーイベントの際の囲み取材では、同賞について喜ぶ一方で、演技については「自信はないです。演技に関しては勉強することばっかりなので、場数を踏みたいなと思います」とコメントした。
とはいえ、出演のたびに話題となる演技力は確かなもの。4月30日にスタートしたドラマ「日曜の夜ぐらいは...」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)にもレギュラー出演中で、これからますます俳優としても存在感を放つはずだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記