劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」が、公開から24日間経過した5月7日に興行収入100億円を突破した。今回の記録は昨年公開された「ハロウィンの花嫁」の興行収入97.8億円を大きく上回り、劇場版シリーズ歴代ナンバーワンの成績をたたき出している。
原作者・青山剛昌が描き下ろしお祝いイラストを公開「ありがとォ~!!」
映画のヒットを受けて、原作者の青山剛昌が描き下ろしたお祝いイラストが公開された。イラストは笑顔のコナンとともに「映画興行収入100億円突破 おめでとォ&ありがとォ~!!」と感謝のメッセージが添えられている。
さらに映画のヒットを記念して、約4年ぶりに発声可能応援上映 「ぎょぇぇえ~!!発声可能応援上映」の開催が決定した。今年はペンライトの自動点灯を演出の一部に組み込んだ「自動制御ペンライト演出付」として開催される。当上映は劇場版シリーズで好評だった企画で、前作の「ハロウィンの花嫁」では無発声応援上映という特殊な上映形態のみだった。今年は発声も解禁され、5月27日(土)より全国の対象劇場にて毎週土曜日限定で発声可能な応援上映を実施する。
劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」ストーリー
東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。本格稼働に向けて、ヨーロッパの警察組織・ユーロポールが管轄するネットワークと接続するため、世界各国のエンジニアが集結。そこでは顔認証システムを応用した、とある「新技術」のテストも進められていた。
一方、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていたコナンたち少年探偵団。するとコナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員がドイツでジンに殺害された、という一本の電話が。不穏に思ったコナンは「パシフィック・ブイ」の警備に向かっていた黒田兵衛たち警視庁関係者が乗る警備艇に忍び込み、施設内に潜入。すると、システム稼働に向け着々と準備が進められている施設内で、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生…!さらに、彼女が持っていたある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう…。海中で不気味に唸るスクリュー音。そして八丈島に宿泊していた灰原のもとにも、黒い影が忍び寄り…。決して触れてはいけない玉手箱(ブラックボックス)が開かれたとき封じ込めた過去がいま、洋上に浮かび上がる。
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