茅島みずき、入山法子が出演する「明日、私は誰かのカノジョ シーズン2」(MBS：毎週火曜深夜0:59-、TBS：毎週火曜深夜1:28-)。5月9日の放送は、シーズン1で話題をさらった、ゆあてゃ(齊藤なぎさ)の過去を描く特別編の後編。なぜシーズン1で反響を呼んだのかも分かる、齊藤の演技が光った。(以下、ネタバレを含みます)
“明日カノ”とは
同ドラマは、2019年よりスマートフォン・PC向け漫画配信サービス「サイコミ」にて連載中で、「第68回小学館漫画賞」を受賞し、累計500万部を突破している同名漫画が原作。シーズン2では、高級ソープランド店で働く女子大生の留奈(茅島)と、同じ店で働く“40代のソープ嬢”江美(入山)の生きざまを描く。地上波での放送に加え、シーズン1とともにディズニープラスにて配信される。
最初の2回は特別編として、シーズン1主人公の1人で、アイドルグループ＝LOVE(イコールラブ)の元メンバー・齊藤なぎさの怪演が話題になった“ゆあてゃ”こと、ゆあの前日譚。後編は上京したゆあが、スカウトの牧(本田響矢)に声をかけられ、夜職を始める様子が描かれた。
ゆあは、スカウトの牧に思いを募らせるが…
ガールズバーでの接客が性に合わず、寮のあるデリヘルで働くことにしたゆあ。そんなゆあを気にかける牧は、大学の学費のためにスカウトの仕事をしているが、心が痛むこともあり、来年の3月になったら就職のためにスカウトを辞めると打ち明ける。だが、「頼れる人がいない怖さが分かる」と、ゆあが稼げるように全力でサポートすることを誓った。
牧がかけがえのない存在になっていくゆあ。寮を出るため、そして牧の就職に合わせて昼の仕事に就けるようにするため、牧との約束を心の支えに短期間で稼げる出稼ぎを頑張るゆあだったが、ある日、連絡が取れなくなる。
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